名刺を作成する際のデータ入稿

2019/03/19

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印刷会社で名刺を作成する際に必要なデータ入稿

印刷会社に依頼して名刺を作成するに当たり、データ入稿の手続きが必要です。

そもそも、印刷会社での名刺の作成方法は次の2種類に大きくわけられます。

  • 既に用意されたテンプレートに名前などの文字情報を流し込む
  • 自分でソフトを使って作成したデータを入稿して印刷してもらう

既存のテンプレートを使う場合は、Web上で個人情報を流し込むだけで名刺を作成できます。

一方で後者の場合は自分で作ったデータの入稿が必要で、「オリジナルの名刺を作成したいけれどプリンタを持っていない」という方におすすめですね。

自宅にインクジェットプリンタやレーザープリンタがなくても、専門の印刷会社に依頼するだけで名刺を印刷できます。

ここでは、印刷会社にデータ入稿する際に押さえておきたいポイントや注意点についてまとめてみました。

 

サービスによって使用できるソフトが異なる

名刺のデザイン

名刺作成サービスによってデータ入稿で使用できるソフトには違いがありますので、最初に確認しておかないといけません。

名刺の作成で使える代表的なソフトは次の6種類です。

  • Adobe社のIllustrator(イラストレーター)
  • Adobe社のPhotoshop(フォトショップ)
  • Adobe社のページレイアウトソフトのInDesign
  • Microsoft社のWord(ワード)
  • Microsoft社のExcel(エクセル)
  • Microsoft社のPowerPoint(パワーポイント)

これらのソフトを使ってAiデータやPDFデータを作成し、データ入稿して印刷会社に印刷を依頼するという仕組みです。

※PDFファイルのデータを入稿して名刺を作成できるサービスは、こちらのページで紹介しています。

 

PDFファイルのデータを入稿して名刺を作成できるサービスと押さえておきたい注意点

 

例えば、ライオン名刺では「Illustrator以外のOffice系ソフトやPDF編集ソフトで作成すると正しく印刷できない場合があります」と公式サイトで記載されていました。

同じAdobe社のソフトでもIllustrator(イラストレーター)はOKでPhotoshop(フォトショップ)はNGというケースもありますので、全てのソフトで名刺を作成できるわけではありません。

豊富なソフトからデータ入稿して名刺を作成できるサービスがラクスルで、上記以外にも一太郎や花子といったアプリケーションが使用できますよ。

※一太郎で名刺を作成する方法はこちらのページをチェック!

 

一太郎で名刺を作成する方法

 

ラクスルはマイページから簡単にデータ入稿ができますし、100枚で463円と格安の価格も魅力的ですので、名刺を作成したい方は是非一度利用してみてください。

 

参考 ラクスルの公式サイト

 

ラクスルの基本情報・口コミの評判まとめ

 

仕上がりサイズよりも数ミリ内側に文字を入れる

名刺のデータ

仕上がりサイズぎりぎりの位置に文字を配置していると、断裁した際に切れてしまう可能性があります。

そのため、文字列やロゴなど中途半端に切れては困るオブジェクトは、仕上がりサイズよりも2㎜~3㎜程度内側に入れないといけません。

この点を考慮し、とんぼ(トリムマーク)をあらかじめ設定しておくのがベストです。

名刺の作成において、とんぼ(トリムマーク)が一体何を指しているのか見ていきましょう。

  • 仕上がりサイズよりも約3㎜大きく作るのが印刷では一般的
  • 3㎜と設定した部分を裁ち落とし領域と呼ぶ
  • 領域を見やすくするL字と十字のマークがとんぼ(トリムマーク)

トリムマークを目安にデータを作成していれば、文字やロゴが切れることはなく紙の色(白地)の部分も出ないので安心です。

 

配色は必ずCMYKモードで作成する

CMYKモード

依頼する印刷サービスによって規定は異なりますが、基本的に名刺のデータの配色は必ずCMYKモードで作成して入稿する必要があります。

CMYKモードは主に印刷で使われる発色方法で、次の4種類のカラーのことですね。

  • C(シアン)
  • M(マゼンタ)
  • Y(イエロー)
  • K(ブラック)

CMYにK(ブラック)のプロセスカラーを加えて印刷し、フルカラーの印刷物に仕上げていきます。

R(赤)・G(緑)・B(青)の3種類を使用するRGBカラーで作成すると、画面上と仕上がりの色味が変化しやすくなります。

「自分がパソコンの画面で見ていたよりもイメージが違う・・・」というトラブルを避けるために、データを作成する段階でドキュメントのカラーモードをCMYKに設定しましょう。

また、イラストや画像を使っている場合、解像度は300dpi以上になっているか確認します。

300dpiよりも小さいと画像が粗くなり、見にくくなりますので注意してください。

※画像やイラストを挿入した名刺の作成方法については、こちらのページで詳しく解説しています。

 

画像やイラストを挿入した名刺の作成

 

レイヤーとオブジェクトの隠す機能を外す

名刺のデータを作るに当たり、Adobe(アドビ)のIllustrator(イラストレーター)を使っている方は多いのではないでしょうか。

ほとんどの印刷会社では、Illustrator(イラストレーター)でデータ入稿ができます。

Illustrator(イラストレーター)はレイヤーとオブジェクトを隠す機能が設定されていますが、印刷会社にデータ入稿する際は必ず隠す機能を外して全て表示した状態にしないといけません。

  • 「ウィンドウ」⇒「レイヤー」で表示させる
  • 「オブジェクト」⇒「全て表示」と設定する

この点はデータ入稿する際に意外と忘れやすいため、隠す機能と同様にロック機能もきちんと解除しておきましょう。

 

フォントのアウトライン化を行う

フォントのアウトライン化

名刺の文字のフォントはアウトライン化しておかないと、お客様の意図しない書体に置き換わる恐れがあります。

設定した書体で作成するにはパスで構成されたオブジェクトに変換するアウトライン化が必要ですので、Illustrator(イラストレーター)を使った方法を簡単に見ていきましょう。

  1. 鍵マークをクリックして全てのレイヤーのロックを解除する
  2. 同じように全てのオブジェクトのロックを解除する
  3. 書式からフォントのアウトラインを作成する
  4. フォントを検索してアウトライン化に漏れがないかチェックする
  5. aiデータを別名で保存する
  6. 全てのオブジェクトを選択して孤立点(余分なポイント)を削除する

Illustrator(イラストレーター)内で行えますし、作業の流れとしてはそこまで面倒ではありませんので、データ入稿の前に一度確認しておいてください。

 

入稿する前にデータをチェックしてから名刺を作成しよう

女性

以上のように、入稿する前に名刺のデータをチェックしてから印刷を依頼するのがポイントです。

データに不備があると印刷会社から訂正を求められ、納期が長くなる原因になりますので注意しないといけません。

「当日発送」「即日受け取り」といったサービスは現在では増えていますが、あくまでも不備のないデータを入稿した際に限ります。

印刷会社に名刺の印刷を依頼する予定の方は、完全データを作成してから申し込んでみてください。

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