グラデーションを利かせた名刺を作成する2つの方法を徹底解説!
公開日:2016年10月26日
目次
グラデーション(gradation)の意味とは?
相手を魅了するようなインパクトのある名刺を作成したい方は、画像やイラスト、背景でグラデーションを利かせてみてはいかがでしょうか。
そもそも、グラデーション(gradation)がどのような意味を指すのか大まかにまとめてみました。
- グラデーションの本来の意味は個々の色の集合体を指す
- 現代では色の濃淡や色相が段階的に変化していく様をあらわす
- 特に繋ぎ目が設定されておらず色の変化を楽しめる
名刺の中にグラデーションを利かせたデザインを取り入れていれば、見る角度によって感触が変わりますね。
「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、無理にカラフルなイラストやデザインを取り入れるよりも、色の変化を上手く用いた方が鮮明に仕上がるわけですね。
名刺に使うべきグラデーションの種類
グラデーションと一口に言っても、たくさんの種類があります。
そこで、以下では名刺を作成する際にどのようなグラデーションを取り入れるべきなのかいくつか挙げてみました。
線形グラデーション(開始点から終了点に色が変化していく)
円形グラデーション(一点から放射状にグラデーションが伸びる)
清色グラデーション(純色に白や黒を混ぜてくすみや濁りをなくしている)
ツートーングラデーション(相性の良い2色のカラーを使って作る)
自分の職業やイメージに合わせて、ベストな配色やカラーのグラデーションを背景に載せて名刺を作成してみましょう。
グラデーションを利かせた名刺を作成する2つの方法を徹底解説!
グラデーションを利かせた名刺を作成したいのであれば、上記の2つの方法がおすすめ!
名刺のデザインで相手を惹きつけるにはいくつかのコツがありますので、「名刺で他者と差をつけたい!」と考えている方は目を通しておいてください。
1:Illustrator(イラストレーター)を使った操作
画像編集ソフトのIllustrator(イラストレーター)を使えば、ロゴや背景にグラデーションを利かせられます。
名刺作成サービスに依頼しなくても、ちょっとした知識を持っていれば人とは違った特殊な名刺を作成できるのです。
Illustrator(イラストレーター)を使って名刺のデータを作成している方は、どうやってグラデーションを利かせれば良いのか見ていきましょう。
- Illustrator(イラストレーター)を起動させる
- スウォッチパレットの右上のボタンをクリックする
- グラデーションスウォッチを選択する
- 「アーストーン」「ジュエリースウォッチ」「カラーハーモニー」「メタル」「パステル」「スペクトル」「石とレンガ」などお好きな加工を選択する
- スライダーをマウスでドラッグしたり数値を入力して角度を変えたりする
- グラデーション効果を与えたら画像を保存する
- プリンタをお持ちの方は用紙に印刷してカットすれば完了
上記のような流れでオリジナルのデザイン名刺を作成できます。
既存のイラストにグラデーション効果を利かせるだけでも、見た目のイメージは大きく変わるでしょう。
ただし、色濃度が0%から20%程度だと出力が粗くなって綺麗に印刷できませんので注意してください。
2:名刺作成サービスのデザインテンプレートを使う
名刺はIllustrator(イラストレーター)だけではなく、Photoshop(フォトショップ)でも作成できます。
しかし、画像編集ソフトの使い方がわからない人は、名刺作成サービスのデザインテンプレートを使ってグラデーションを利かせてみましょう。
下記のように名刺を作成すれば、モノクロの文字だけの名刺よりも遥かにインパクトが増して相手に渡した時に自分の印象を強く残すことができます。
- 流れるようなデザインとグラデーションで華やかさをプラスする
- 豊富なカラーバリエーションで遊び心を出してみる
- 名刺の余白部分にイラストや画像を挿入してみる
既存のグラデーションデザインに文字情報を流し込み、注文枚数を決めて依頼するだけで自宅に配送してくれますので、自分であれこれと悩んでデータを作成するよりも遥かに簡単!
ネット印刷サービスのプリスタ。では、グラデーションを利かせた次の名刺デザインが用意されています。
パソコンの画面上では上手く把握できないかもしれませんが、見る角度で印象が変わるデザインも豊富です。
カラーデザインの名刺は100枚で430円~と格安ですので、皆さんも名刺印刷のプリスタ。を利用してみてください。
まとめ
以上のように、グラデーションを利かせたデザインや背景で名刺を作成すると、見る角度によってイメージが変わります。
リズムが出て動きがあるような印象を与えますので、名刺に大きなインパクトを出したい方におすすめですね。
名刺作成サービスでもグラデーションを利かせた名刺を作成できますので、自分でデータを作るのが面倒な方は利用してみてください。