ラミネート加工で名刺を作成するメリットとおすすめのサービス3選!

ラミネート加工による名刺作成のメリット・デメリット!おすすめのサービス3選は?

公開日:2016年10月30日


ラミネート加工で名刺を作成する3つのメリット!

ラミネート加工

名刺のインパクトを高めて耐久性も同時にアップさせたい方には、ラミネート加工による作成がおすすめ!

ラミネート加工で名刺を作成するに当たり、上記の3つのメリットがありますよ。

そもそも、ラミネート加工とは、名刺やショップカードなどの印刷物をポリプロピレンやポリエチレンの透明フィルムで覆って加工する方法です。

ラミネート加工による名刺の作成は、印刷会社によって次の2種類に大きくわけられます。

ラミネート加工の種類!
ホットラミネート(パウチ加工) 名刺をラミネートフィルムで挟んで熱で接着する
コールドラミネート 名刺の片面だけにラミネートフィルムを貼り付ける

どちらの特殊加工でも、印刷物の耐久性や耐水性がアップする点では一緒です。

このページではラミネート加工による名刺作成のメリットを更に詳しく解説していきますので、是非一度参考にしてみてください。

 

フィルム素材なので耐久性が大幅にアップする

ラミネート加工では、名刺の表面や両面にフィルム素材を貼り付ける形になります。

つまり、上質紙やコート紙などの紙素材で印刷した名刺と比べると、耐久性が大幅にアップするのがメリット!

ホットラミネート(パウチ加工)では両面にフィルムを覆いますので、汚れに強くなって相手の手元に長く名刺が残ります。

「いつまでも相手に残る名刺を作成したい!」と考えているビジネスマンは、ラミネート加工を施してみましょう。

※耐久性をアップさせるには、プラスチック素材による名刺の作成もおすすめ!

プラスチックの名刺を作成する3つのメリットとおすすめのサービス4選!

 

耐水性が高まってふやけたり破れたりしない

耐水性

ラミネート加工で作成した名刺は、耐水性も同じようにアップします。

名刺が雨に濡れてしまっても、ラミネート加工の名刺はふやけたり破けたりすることはありません。

これは紙素材で名刺を印刷する方法とは違った魅力的なポイントですね。

水濡れに加えて色あせからも守ってくれますので、ラミネート加工の名刺はキレイな状態を長くキープできます。

 

表面に光沢を出して高級感のある見た目の名刺に仕上げられる

光沢紙

「シンプル過ぎる名刺だからインパクトが足りない…」「周りのビジネスマンと同じデザインの名刺なのはちょっと…」と悩んでいる方はいませんか?

そのような人にもラミネート加工による名刺作成がピッタリで、表面に光沢感を出せるのが大きな理由!

同じデザインの名刺を作成していても、表面に光沢を出すだけで見た目のイメージは変わります。

高級感のある見た目の名刺を作成したい方は、印刷会社で用意されているラミネート加工を施してみてください。

 

ラミネート加工で名刺を作成できるおすすめのサービス3選!

印刷会社 印刷通販のラクスル キンコーズ ACCEA(アクセア)
100枚の名刺作成費用 500円~ 4,600円~ 800円~
印刷用紙の種類 12種類 40種類以上 数種類
テンプレートの数 ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆
総合評価 ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆

上記の3つの印刷会社は、ラミネート加工を施して名刺を作成できるおすすめのサービスです。

ラミネート加工は特殊加工に分類されますので、全ての印刷会社で用意されているわけではありません。

名刺の見た目のインパクトや耐久性を重視して作成したい方は、こちらのページで紹介しているサービスに依頼してみてください。

 

印刷通販のラクスル

ラクスル

印刷通販のラクスルは、格安の料金で名刺を作成できるサービス!

名刺の見た目のインパクトを高めたい方のために、特殊なラミネート加工を施すことができます。

印刷通販のラクスルで用意されているラミネート加工の特徴は次の3つです。

  • 名刺の表面と裏面の両方からPETフィルムで熱圧着している
  • 密封された状態になるため、耐久性や耐水性がアップする
  • 光沢紙の100ミクロン中厚フィルムを使うため、見た目にツヤが出る

初めてラクスルに依頼する予定の方は、最初に見積もりを取ってから名刺を作成してみてください。

 

参考 ラクスルの公式サイト

 

【口コミや評判は?】ラクスルで名刺を作成するメリット8つとデメリット4つを徹底解説!

オンデマンド印刷のキンコーズ

オンデマンド印刷のキンコーズ

オンデマンド印刷のキンコーズは名刺だけではなくポスターやチラシ、コピーやプリントといった印刷物も取り扱っています。

名刺を作成できるサービスの中でも知名度が高く、確かな信頼と実績を獲得していました。

キンコーズはラミネート加工で名刺を作成できる代表的な印刷会社で、次の5種類から選ぶことができますよ。

キンコーズのラミネート加工 仕上がる印刷物の特徴
標準タイプ 短い時間で加工できるオーソドックスなラミネート加工
厚手タイプ 印刷物の表面にしっかりとコシを持たせられる
粘着タイプ シールやステッカーの作成に適していて内側から貼れる
UVラミネート UVカット率に優れていてマットな質感に変えられる
COLDラミネート 熱を加えずにコーティングできる新しいタイプの加工

ラミネート加工の種類によって、表面の光沢感や見た目が異なります。

普通に印刷するよりも名刺やポスターのイメージを変えられますが、感熱紙やクレヨン画、インクジェット紙やセロハンは熱によって変質しやすいのでラミネート加工はできません。

まずはオンデマンド印刷のキンコーズの公式ホームページにアクセスし、どの用紙でラミネート加工による名刺を作成できるのか確認しておきましょう。

 

参考 キンコーズの公式サイト

 

キンコーズで名刺作成!5つのメリットや口コミの評判まとめ!

 

オンデマンド印刷のACCEA(アクセア)

オンデマンド印刷のACCEA(アクセア)

オンデマンド印刷のACCEA(アクセア)でもキンコーズと同じように、ラミネート加工による名刺を作成できます。

サイズの小さな名刺だけではなくメニューサイズの大きな印刷物への加工も可能で、飲食店の開業で役立つのは間違いなし!

※飲食店の名刺を作成するコツやおすすめのサービスはこちら!

飲食店の名刺を作成する4つのコツとおすすめのサービス3選!

オンデマンド印刷のACCEA(アクセア)のラミネート加工は、下記の4種類から選択できます。

ACCEA(アクセア)のラミネート加工 仕上がる印刷物の特徴
ホットラミネート(パウチ) 名刺の両面に印刷できる
UVコールドラミネート 大判サイズの印刷物に施す加工
糊付きラミネート加工 簡単に貼って剥がせるタイプの加工
ホワイトボード用ラミネート ハードコート処理を施す加工

ラミネート加工を施して高級感や耐久性をアップさせたい方は、オンデマンド印刷のACCEA(アクセア)で名刺を作成してみてください。

 

参考 ACCEA(アクセア)の公式サイト

 

名刺を作成できるサービス!ACCEA(アクセア)の特徴や口コミの評判まとめ!

 

アスクルのラミネートフィルムで名刺を自作するのも選択肢の一つ!

アスクル

「ラミネート加工による名刺の作成は専門の印刷会社に依頼しないといけない」と考えている方はいませんか?

しかし、アスクルのネットショップでは自宅での印刷用のラミネートフィルムが販売されています。

自宅のレーザープリンタやインクジェットプリンタを使えば、印刷会社に依頼することなくラミネート加工が施された名刺を作成できるわけです。

※インクジェットプリンタで名刺を作成する上で押さえておきたいコツはこちら!

インクジェットプリンタで名刺を作成する上で押さえておきたい3つのポイント!

プリンタを使って印刷した後に、55㎜×91㎜のサイズにカットすればラミネート加工による名刺作成は完了!

以下では、アスクルのネットショップで取り扱っている用紙の種類をいくつか挙げてみました。

アスクルで購入できる名刺印刷用の用紙!
アイリスオーヤマ ラミネートフィルム 名刺サイズ 静電気防止剤が配合されている
アコ・ブランズ・ジャパン GBCパウチフィルム コンパクトサイズのカード作成に向いている
アズワン ラミネーターフィルム 焼却しても塩化水素ガスが発生しない用紙
フジプラ ラミネートフィルム CPリーフ 1枚当たり2.6円とコストパフォーマンスが良い

アスクルのネットショップだけではなく、大手通販サイトのAmazonや100円均一のダイソーでもラミネートフィルムの名刺印刷用紙は豊富に揃っています。

※100円均一で購入できる名刺用紙についてはこちら!

100円均一で名刺を作成できるのか徹底解説!

高品質な名刺を作りたいのであれば専門の印刷会社に依頼すべきですが、細かい作業が好きな人は自分で名刺を作成してみてはいかがでしょうか。

 

ラミネート加工で名刺を作成する3つのデメリット…

デメリット

ラミネート加工で名刺を作成する3つのデメリット…
  • オーソドックスな名刺と比べて1枚当たりの料金が高くなる
  • 納期が長くなる(名刺を受け取るまでに時間がかかる)
  • 自分のイメージとはかけ離れた仕上がりになる恐れあり

ラミネート加工を施して名刺を作成すると耐久性や耐水性は大きくアップしますが、通常の名刺と比べてみると上記の3つのデメリットあり…。

印刷会社によって違いはありますが、通常のデザインテンプレートを使ってノーマル加工で仕上げる名刺と比べてみると金銭的な負担が大きくなりますよ。

しかも、特殊な加工を施して名刺を作成するに当たり、「こんなはずじゃなかった…」と自分のイメージとかけ離れた仕上がりになるケースもありますので注意しないといけません。

そこで、格安の料金で高品質な名刺を作成したいと考えているビジネスマンには、名刺印刷のプリスタ。がおすすめ!

プリスタ。は100枚のモノクロ名刺が190円~、100枚のカラー名刺が430円~と格安の料金設定です。

高級紙や特殊紙の取り扱いも豊富ですので、プリスタ。で素敵な1枚の名刺に仕上げてみてください。

 

参考 名刺印刷のプリスタ。の公式サイト

 

【口コミや評判は?】プリスタ。のメリット8つとデメリット3つを徹底解説!

まとめ

名刺の高級感や耐久性、耐水性をアップさせたいのであればラミネート加工による作成がおすすめです。

ラクスルやキンコーズ、アクセアといった印刷会社ではラミネート加工あり!

特殊な加工でインパクトが強くなれば自分の顔を覚えてもらいやすくなりますので、今の名刺に満足していない方は一度試してみてください。

-名刺の加工やオプション, 名刺作成サービスの選び方