QRコード入りの名刺を作成するメリットや方法を徹底解説!無料で作れるの?
公開日:2016年9月16日
目次
QRコード入りの名刺を作成するメリット!効果は高いの?
QRコード(二次元バーコード)は雑誌などで見掛けることの多いマークで、白と黒のセルで構成されています。
スマホのカメラを使って情報を読み取ったりLINEで友達を追加したりできますので、QRコードは私たちの生活に欠かせません。
QRコードの中には様々な情報を詰め込むことができますので、名刺の中に入れるのも実に効果的!
QRコード入りの名刺を作成するに当たり、一般的なデザインと比べてみると上記の4つのメリットがありますよ。
「何で名刺の中にQRコードを入れた方が良いの?」と疑問を抱えている方は、こちらのページをご覧になってください。
小さなスペースに自分のプロフィールや経歴を詰め込める
名刺の中にあまりにも文字を詰め込み過ぎていると、読みにくくなって相手の印象が悪くなる恐れあり…。
そんな時に役立つのがQRコードで、小さなスペースに自分のプロフィールや経歴を詰め込めるのが大きなメリットですね。
QRコードを名刺の余白部分に載せておくだけで、「テキスト情報やホームページ」「SNSの情報」「動画」などの情報にアクセスできます。
「名刺の中に載せるのは難しいけど、補足したい情報がたくさんある」という方は、QRコードを入れて名刺を作成するのが良いでしょう。
QRコードがあれば、名刺の文字が小さくなったり余白を圧迫したりといったことはありません。
※余白を設けて名刺を作成すべき理由はこちら!
自分の情報を見てもらいやすくなる
- キャッチフレーズやメッセージなど一言伝えたい時
- 商材のランディングページやコーポレートサイト
- TwitterやFacebookなどのSNS情報
名刺交換で上記の内容を相手に伝えてアピールする際に、QRコードが大いに役立ちます。
QRコードが入っていると、「ちょっと読み取ってみようかな…」と相手は考えますので、自分の情報を見てもらいやすくなるわけです。
例えば、ランディングページやホームページの情報をQRコードに載せていれば、PV数・会員登録数のアップ効果が望めますよ。
名刺の中に長いURLを入力する手間も省けますので、見て欲しい情報に誘導したい時に活用してみましょう。
名刺のデザインに幅を持たせることができる
QRコード入りの名刺は、次の理由でデザインに幅を持たせることができます。
- 小さいスペースに複数の情報を記録させると、他の情報を記載できる
- 目を引くような印象的なデザインの工夫ができる
- QRコード自体をデザインとして組み込むこともできる
文字も画像もたくさん使って名刺を作成すると、ごちゃごちゃしてイメージが悪くなるのがデメリット…。
しかし、QRコードで色々な情報をひとまとめにすれば、画像やイラストに拘った名刺が出来上がるわけです。
名刺を渡した相手はスマホをかざすだけで読み取れる
名刺の中に記載したQRコードは、スマートフォンのカメラで撮影するだけで手軽に読み取れます。
面倒な入力の手間を省けるのは、QRコード入りの名刺を作成するメリットですね。
名刺を渡した相手の立場に立って考えてみると、QRコードを使った方が良いのはおわかり頂けるのではないでしょうか。
現在ではほとんどの方がスマホを持っていますので、「アクセスする手段がない…」といった心配は絶対にありません。
QRコード入りの名刺を作成する流れを徹底解説!
皆さんがイメージしている以上にQRコード入りの名刺作成の流れは簡単ですので、「どうやって作れば良いの?」と悩んでいる方は一度目を通しておきましょう。
- 専用のサービスを使ってQRコードを作成する
- 名刺のレイアウトをする際に配置を決める
- 文字とQRコードのバランスを考慮してデザインする
- 好みの枚数だけ印刷してカットすれば完成
QRコードは、「数字」「漢字」「英字」「平仮名」「カタカナ」「バイナリ」「制御コード」など、ありとあらゆる文字データを使用できます。
一つのコードの中に7,000文字以上の情報量を記載できますので、様々なシーンで活用されているわけです。
もちろん、QRコード入りの名刺は専門の印刷会社やサービスに依頼して作成するのもOK!
QRコードだけツールを使って自分で作成し、後は印刷会社にデータ入稿すれば手軽にビジネス名刺や趣味名刺を手に入れることができますよ。
名刺を作成する印刷会社の選び方で迷っている方は、ネット印刷サービスのプリスタ。に依頼してみましょう。
プリスタ。では、自分の好きな画像やイラストをアップロードしてテンプレートの余白部分に挿入できます。
選べるデザインも600種類を超えていますので、プリスタ。でQRコード入りの名刺を作成してみてください。
名刺に入れるQRコードの作成方法!無料で作れるの?
QRコード作成ツール | 大まかな特徴 | おすすめ度 |
---|---|---|
CMANインターネットサービス | 色の指定やファイル形式を選択できる | ★★★★★ |
QRのススメ | 地図やイベントなど高機能のQRコードを作成できる | ★★★★☆ |
クルクル マネージャー | 作成したQRコードはリアルタイムで統計を確認できる | ★★★★☆ |
QRコード無料作成 | 全ての携帯電話やスマホのキャリアに対応している | ★★★☆☆ |
QR Code Builder | CSVファイルなど3つの方法から選んで作成OK | ★★☆☆☆ |
「名刺にQRコードを入れたいけれど作り方が難しそう」と考えている方はいませんか?
しかし、上記の5つを中心にインターネット上の専用のツールやサービスを使えば、皆さんが想像している以上に手軽にQRコードを作成できますよ。
中には無料で使えるQRコード作成ツールもありますので、余計な費用がかかる心配はありません。
使いやすさには違いがありますので、実際にQRコードを作成できるサイトにアクセスして確かめてみましょう。
QRコード付き名刺デザインで作成するのもOK!
ネット通販の印刷会社の中には、QRコード付き名刺デザインを用意しているところがあります。
わざわざツールでQRコードを作成して印刷会社に入稿しなくても、最初から専用のデザインテンプレートを使って作成OK!
ネット通販のデザイン名刺.netは、QRコード付き名刺デザインが使える代表的なサービスです。
「仕事ができる」をアピールできる人気のビジネス名刺
フォーマルさとカジュアルさを併せ持つデザイン
オーソドックスでシンプルさを重視したデザイン
趣味でもビジネスでも使えるロングセラーデザイン
デザイン名刺.netでは、上記のようにシンプルなものからカジュアルなものまで、多種多様なQRコード付き名刺デザインが用意されています。
スタイリッシュな名刺をビジネスやプライベートで使えば自分の評価は大きく上がりますので、どれが良いのか公式サイトで探してみましょう。
QRコードを入れた名刺を作る際の注意点…
様々な情報を載せて小さなスペースに印字できるのがQRコードの魅力です。
ただし、QRコードを入れて名刺を作成しても、相手が読み取れなければ全く意味がありません。
次の3つに該当する名刺は、QRコードの読み取りのトラブルを引き起こしやすいので注意が必要…。
- 四角い白黒の正方形のセルが歪んでいる
- QRコードの周囲に文字やイラストを配置している
- 文字やイラストとQRコードが重なっている
四角いセルが小さすぎたり明暗のコントラストが曖昧になったりすると、名刺を渡した相手は自分の情報にたどり着くことができません。
そこで、「解像度は300~350dpi」「認識できるサイズ」「読み取れる濃さ」といった点を意識して、QRコード入りの名刺を作成してみてください。
まとめ
簡単に作成・差し込みできるQRコードは、ビジネス名刺にピッタリのツールです。
55mm×91mmの小さなサイズの名刺に書き切れない情報をQRコードに盛り込み、余白部分に挿入するだけで魅力的な名刺に仕上がりますよ。
情報へのアクセスも簡単になりますので、QRコードを有効活用してみてはどうでしょうか。