セミナー講師の名刺を作成する4つのコツとおすすめのサービス3選!
公開日:2019年8月21日
目次
セミナー講師の仕事内容とは?
セミナー講師とは、特定のテーマやトピックに基づくセミナーを開き、集まった人たちに演説を行う職業を指しています。
取り扱うテーマに関しては経営やマーケティング、自己啓発や恋愛などセミナー講師によって様々です。
参加者の前でしっかりと講義する必要がありますので、特定の分野の深い知識や経験が求められる点では変わりありません。
一般的にセミナー講師は次の2つの働き方があります。
- 講師業を手掛ける専門会社に登録をする
- フリーランスとして個人で活動する
仕事内容はどちらも一緒ですが、有名になるとフリーランスとして独立するセミナー講師が多いですね。
セミナー講師の名刺を作成する4つのコツを徹底解説!
専門会社に登録したセミナー講師もフリーランスとして活躍するセミナー講師も、自分が何者なのか証明する名刺が欠かせません。
来場した参加者に名刺を配るケースはありますし、同じセミナー講師の集まりでも名刺交換は行われます。
そんな時に名刺を持っていないと、「この人は常識がないのでは…」と思われやすいので、上記の4つのコツを押さえてセミナー講師の名刺を作成しましょう。
※名刺交換における社会人の常識についてはこちら!
フリーランスのセミナー講師は特に自分から積極的に仕事を獲得する必要がありますので、魅力的な1枚の名刺を作ってみてください。
1:何のテーマに関するセミナーが得意なのかアピールする!
名刺の中に名前や会社名、電話番号やメールアドレスなどの情報は必須です。
この点に関しては営業マンもセミナー講師も同じで、自分が何者なのか証明する材料になります。
しかし、セミナー講師の名刺はありきたりな情報だけではなく、何のテーマに関するセミナーが得意なのか記載して作成しましょう。
同じセミナー講師でも、取り扱うテーマや分野は下記のように違いがあります。
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セミナー講師が取り扱うテーマや分野 | |
---|---|
メンタルヘルス | 「働くひとのメンタルヘルス」「ストレスに打ち勝つメンタルトレーニング」 |
コミュニケーション | 「人間関係の築き方」「相手の心を掴むコミュニケーション術」 |
お金に関する問題 | 「人生やライフスタイル、老後の生活の過ごし方」「ビジネスにおける経営やマーケティング」 |
女性活躍 | 「女子社員マネジメント」「女性のためのキャリア」「多様な人材が組織を強くする」 |
歴史から学ぶ | 「変革期のリーダーの条件」「偉人からのメッセージ」「戦国武将の安全管理」 |
グローバル経済 | 「日本人を幸せにする経済学」「世界経済から見る日本の役割」「これからの日本経済」 |
名刺の中に自分が得意なテーマに関する記載があれば、「このセミナー講師は○○○について詳しいのか~」ともらった相手は把握してくれるのです。
営業や集客が目的であれば、FacebookやTwitterなどのSNSのアカウントを入れてセミナー講師の名刺を作成するのも良いでしょう。
2:分の強みを見出してセルフブランディングをする!
ブランド力のあるセミナー講師は仕事内容だけではなく、人柄や専門知識が独特で上手く他の人にアピールできています。
そこで、フリーランスのセミナー講師として活躍したい方は、名刺で自分の強みを見出してセルフブランディングするのがポイント!
具体的に何から始めれば良いのか簡単にまとめてみました。
- 市場や他のセミナー講師を分析して自分の強みを見出すポジショニングをする
- 自分の強みをはっきりと自覚して自分の行動にフィードバックする
- 独自性のアピールで顧客を引っ張る力を身につける
このセルフブランディングを上手く名刺の中でアピールできれば、セミナー講師としてのあなたの価値は上がります。
「ただの名刺でしょ?」とイメージしている方は多いものの、セミナー講師として活躍するには売れる名刺を作成しないといけません。
業績アップに繋げるにはお客様の視点に立って名刺を作成する必要がありますので、どうすれば自己PRができるのか考えてみてください。
3:自分のイメージに合うデザインテンプレートを使う!
- 水色や青色のカラーで信頼感を与えられるデザイン
- 緑色で自然を彷彿とさせるようなデザイン
- シンプルながらもスッキリと見やすいデザイン
- 演説している人のイラストや画像が入ったデザイン
名刺は中に記載されている情報もさることながら、見た目のデザインも大事ですよ。
セミナー講師として良い印象やイメージを周りの人に与えたいのであれば、上記の名刺のデザインテンプレートを使いましょう。
「セミナー講師の名刺は○○○のデザインが良い」と決まっているわけではありませんが、青色や緑色のデザインで作成すると相手に好印象を与えられます。
※名刺作成時の色の選び方で押さえておきたいポイントはこちら!
自分のパーソナルカラーでデザインテンプレートを選んでセミナー講師の名刺を作成するのもコツの一つです。
4:顔写真を余白部分に挿入する!
自分の顔写真を挿入するのは、セミナー講師の名刺を作成するコツです。
セミナー講師は大勢の人の前に立って講義を行います。
セミナーのテーマや内容と顔を結び付けるには、顔写真が効果的なのです。
名刺の中に自分の顔写真が入っていれば、「あ~、この人か~。また講義を聞きたいな~。」ともらった人は思い返してくれます。
※顔写真入りの名刺を作成するメリットは、こちらのページをご覧になってください。
顔写真を入れるのが恥ずかしいというセミナー講師は、代わりに似顔絵のイラストを挿入しても良いでしょう。
どちらにしても自分を効率良くアピールするツールになりますので、名刺の余白部分に似顔絵を入れて名刺を作成すべきですね。
※似顔絵が入った名刺を作成するメリットとおすすめのサービスはこちら!
セミナー講師の名刺を作成できるおすすめのサービス3選!
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印刷会社 | 名刺印刷のプリスタ。 | パプリ(アスクル) | ランサーズ(Lancers) |
---|---|---|---|
100枚の名刺作成費用 | 190円~ | 950円~ | 依頼者で異なる |
印刷用紙の種類 | 50種類以上 | 18種類 | 依頼者で異なる |
テンプレートの数 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
上記の3つの印刷会社は、セミナー講師の名刺作成におすすめのサービス!
Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)などのソフトで名刺を自作することはできますが、プロの印刷会社に依頼する方法と比べてみると見劣りします。
※名刺を自分で作成するメリットとデメリットはこちら!
セミナー講師の名刺はビジネスで使う大事なツールですので、コストがかかっても専門の印刷会社に依頼してみてください。
1位:名刺印刷のプリスタ。
名刺印刷のプリスタ。は、格安の料金で名刺やショップカードを作成できるネット通販のサービスです。
個人事業主やフリーランスだけではなく、法人も名刺の作成や印刷でプリスタ。を利用しています。
セミナー講師の名刺作成にプリスタ。が向いているのは、コンサルティング関連のデザインテンプレートが幅広く用意されているのが大きな理由です。
以下では、セミナー講師におすすめの名刺のデザインテンプレートをいくつか挙げてみました。
自分の好きなテンプレートを選び、オンライン上で名刺のデザインを編集できますよ。
名刺の印刷料金はカラーデザインで100枚430円~と格安ですので、一度名刺印刷のプリスタ。に依頼してみてはいかがでしょうか。
2位:パプリ(アスクル)
パプリ(アスクル)は、数多くのオフィス用品を販売しているショップです。
色々な製品を取り扱っていますが、パプリ(アスクル)は名刺の作成にも力を入れています。
なぜセミナー講師の名刺作成でパプリ(アスクル)が向いているのか、いくつかの理由を見ていきましょう。
- 片面カラー印刷で100枚の名刺が950円と非常に安い
- 用紙に拘りたい方は「ハイスタンダード名刺」、印刷に拘りたい方は「プレミアム名刺」と自由に選べる
- 今使っている名刺をAI-OCRエンジンで読み取って作成することもできる
- 自由編集機能で会社ロゴやQRコードを挿入できる
他者と差別化を図る名刺が欲しいのであれば、ロゴマークやQRコードを余白部分に入れるのは効果的です。
安い料金で高品質な名刺を手に入れることができますので、セミナー講師の方はパプリ(アスクル)に依頼してみてはいかがでしょうか。
3位:ランサーズ(Lancers)
名刺専門の印刷会社ではありませんが、ランサーズ(Lancers)でセミナー講師の名刺を作成するのは選択肢の一つ!
ランサーズ(Lancers)は代表的なクラウドソーシングで、名刺の作成を誰かに依頼できます。
以下では、ランサーズ(Lancers)を使った名刺の作成方法をまとめてみました。
- ランサーズ(Lancers)の公式サイトにアクセスして無料の会員登録をする
- セミナー講師の名刺デザインに対する提案を探す
- 気に入った名刺のデザインがあれば依頼を作成する
- 個人情報や支払い情報をフォームに入力して手続きする
様々な人が名刺作成の提案をしていますので、ランサーズ(Lancers)も有効活用してみてください。
まとめ
以上のように、セミナー講師の名刺を作成するコツとおすすめのサービスをまとめました。
セミナー講師としての自分をしっかりとアピールするには、魅力的なツールの名刺を作成しないといけません。
ただし、参加するセミナーによっては名刺交換が禁じられていることがあります。
講師が参加者に対して名刺を配れないこともありますので、事前にきちんと確認しておいてください。