Windows(ウィンドウズ)のペイントで名刺を作成する4つの手順!
公開日:2016年8月2日
目次
Windows(ウィンドウズ)のペイントとはどのようなソフト?
ペイントはWindows(ウィンドウズ)の中に付属されているMicrosoft社のソフトで、パソコンをお持ちの方であれば一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
鉛筆や筆、エアブラシなどを使って画像を自由に編集可能で、ペイントは次の方法で起動できます。
- パソコンを起動してスタートボタンをクリック
- 「全てのプログラム」⇒「アクセサリ」と進める
- サブメニューの中の「ペイント」を選択
「ペイントは絵を描くためのソフト」「無料のグラフィックソフト」と考えると分かりやすいですね。
Windows7になってペイントが変更した部分は?
- ブラシの種類が豊富になって絵を描きやすくなった
- 画像サイズを瞬時に把握できるようになった
- トリミングが簡単にできる
- グリッド線やルーラーが表示されて細かい作業ができる
- 拡大や縮小のズームスライダー機能が追加された
Windows7になると、ペイントの機能は上記のように変更されて使いやすくなりました。
画像を切り取ったり加工したりとペイントを使ってできることは意外と多く、無料で使えるツールですので役立つシチュエーションはたくさんあります。
ペイントを使って名刺を作成する4つの手順!
Windows(ウィンドウズ)の標準ソフトであるペイントは画像の編集だけではなく、上記の4つのステップで名刺を作成することもできます。
Windows標準の「ペイント」と「印刷ウィザード」を使うと、オリジナルの写真やイラストを余白部分に加えた名刺の作成が可能!
一般的にはWord(ワード)を使って作成する方が多いものの、ペイントでもオリジナルの名刺を作ってプリンタでそのまま印刷できます。
「どうやってオリジナルデザインの名刺を仕上げれば良いの?」と悩んでいる方は、こちらのページを参考にしてみてください。
ステップ1:テンプレートをダウンロードしてペイントを起動する
まずは無料サイトを使って名刺のテンプレートを事前にダウンロードし、ペイントを起動させてデザインを開きます。
- アクセサリの中からペイントを選んで起動する
- 横書きなのか縦書きなのかによってテンプレートを決める
- ペイントにドラッグ&ドロップして画面に表示させる
このような流れで下準備をした後に、自分の好きなデザインを施して名刺を作成する流れ!
ペイントの「キャンパスの色とサイズ」で、幅や高さの設定を忘れずに行いましょう。
ステップ2:お好みの機能で名刺をデザインしていく
ペイントで名刺を作成する下準備が終わった後は、次の流れで名刺のデザインをしていきます。
- ツールボックスの中から塗りつぶしを選択して好きな色を背景にする
- 名刺に入れたいイラストをもう一つのペイントで起動させる
- ぼかしなどの処置を行った後に本体の台紙へと貼り付ける
- イラストは背景色を透明にしておく
- 出来上がった台紙は忘れずに保存しておく
名刺の基盤になる台紙を自分の好きなデザインで作成するのがポイント!
ステップ3:名前や連絡先などのテキストを入力する
台紙の作成が終わった後に名前や会社名、連絡先といったテキストを入力していきます。
「テキストを選択」⇒「書式バー」⇒「フォントサイズ」と設定し、ハンドルをドラッグしながらお好きな文字を入れていきましょう。
直線を引いて装飾するなどアクセントを加えれば一味違った印象になりますし、Shiftキーを押しながら伸ばしたい部分にドラッグするだけですので簡単です。
ペイントで完成したデータは、「24ビット ビットマップ(.bmp)」形式で保存しましょう。
名刺の中に入力する文字のサイズはあまりにも小さいと見づらくなりますので、大きめに設定するのがポイントです。
※名刺の作成でベストな文字サイズについては、こちらのページをご覧になってください。
ステップ4:プリンタを使って用紙に印刷する
プリンタをお持ちの方は、ペイントで作成したデータを専用の用紙に印刷していきます。
Word(ワード)やExcel(エクセル)といったソフトと同じように、ペイントのデータを印刷する方法は次のようにとても簡単です。
- 用紙をプリンタにセットしてから印刷するファイルを選ぶ
- 写真の印刷ウィザードを開いて「次へ」とボタンを押す
- 印刷の基本設定で種類やサイズなどの情報を入力する
- レイアウトの選択画面で印刷する画像の個数を選択する
- 印刷プレビューで仕上がりのイメージを確認する
- 印刷を実行する
自宅のインクジェットプリンタで名刺を印刷し、出てきた用紙を定規やカッターでカットすれば完了です。
専門のサービスに依頼するような綺麗な仕上がりにはならないかもしれませんが、使用するイラストを上手く組み込めばオリジナリティを高めることができますので、是非一度ペイントで名刺を作成してみてください。
ペイントで名刺を作成するデメリットに注意!
皆さんが考えている以上に、Windows(ウィンドウズ)のソフトのペイントを使った名刺作成の方法は簡単です。
しかし、プロのデザイナーさんが施すようなキレイなデザインに仕上げるのは難しく、更にプリントアウトした用紙を自分でカットしないといけません。
自宅にインクジェットプリンタやレーザープリンタがない場合は、お近くのコンビニに出向かないと名刺を作成できないのです。
※コンビニで名刺を作成したり印刷したりする方法はこちら!
名刺のクオリティの低さと手間が大きなデメリットですので、ペイントではなく専門サービスのプリスタ。に依頼して名刺を作成しましょう。
名刺印刷のプリスタ。では600種類を超えるデザインテンプレートが用意されていますので、自分のイメージや印象に合う名刺を作ってみてください。
まとめ
以上のように、Windows(ウィンドウズ)で名刺を作成する方法についてまとめました。
ペイントで編集した画像を名刺の余白部分に挿入すれば、オリジナルデザインに仕上げることができますよ。
趣味やプライベートの名刺作成に役立ちますので、是非一度Windows(ウィンドウズ)のペイントを使ってみてください。