地図入りの名刺を作成する3つのメリットとおすすめのサービス3選!【無料あり】
公開日:2016年8月2日
目次
地図入りの名刺を作成する3つのメリット!
名刺やショップカードは相手に渡すツールですので、どのような構成で作成するのかしっかりと考えないといけません。
名刺の中に組み込む情報がわからないと悩んでいる方は、自社やショップの地図を入れて作成してみてはいかがでしょうか。
地図入り名刺を作成するに当たり、上記の3つのメリットあり!
名前だけのシンプルな名刺を作成するよりも、地図入り名刺は相手に有力な情報を与えられますよ。
これから地図入り名刺を作成しようと考えている方は、どのような魅力があるのかチェックしておいてください。
相手に自社やお店の所在地を簡単に伝えられる
名刺の余白部分に地図を挿入すれば、相手に自社やお店の所在地を簡単に伝えられます。
取引先が自社に来社するケースはたくさんありますので、地図情報が入っていれば便利です。
また、名刺交換の時に「あの時に名刺の地図についてお話させていただいた○○会社の××です」と自己紹介をすれば、相手は自分のことを思い出してくれます。
名刺は相手に覚えてもらう目的で渡しますので、どうすれば記憶に残るのか考えて作成しましょう。
名刺とショップカードを併用できる
全ての業種や職種で地図を名刺の中に入れた方が良いわけではありません。
しかし、実店舗やショップを構えてお客様を誘導したいのであれば地図入り名刺がおすすめです。
それは名刺とショップカードを併用できるのが理由!
例えば、飲食店で貰った名刺やショップカードの中に、最寄駅からのわかりやすい地図が記載されていればお客さんの満足度は上がります。
※飲食店の名刺を作成するコツやおすすめのサービスはこちら!
「名刺とショップカードをわけて配るのは大変だな~」と考えているショップやお店は、2つを併用できる地図入り名刺を作成しましょう。
全体的に見栄えの良いデザインになる
何も画像やイラストがない名刺を作成するよりも、地図入り名刺の方が全体的に見栄えの良いデザインになります。
名刺は文字情報だけではなく見た目のデザインも大切ですので、わかりやすくて注目を集められるような地図を載せるのは効果的ですね。
ただし、地図を表面に挿入すると文字が小さくなって見づらくなる可能性がありますので、裏面に大きな地図データを載せるのも良いでしょう。
※裏面を有効活用した両面名刺を作成するメリットはこちら!
名刺に入れる地図を作成できるおすすめのサービス3選!【無料あり】
地図作成サービス | 大まかな特徴 | おすすめ度 |
---|---|---|
coconala(ココナラ) | オリジナルの地図デザインの作成OK | ★★★★★ |
0円のマップ屋さん | 無料でGoogleマップを使った地図を作成できる | ★★★★☆ |
電脳名刺サービス | 名刺と地図の両方の作成を依頼できる | ★★★★☆ |
名刺の中に入れる地図は、上記の3つを中心にインターネット上のサービスで簡単に作成できます。
中には無料で地図データを作成できるサイトもありますので、「どこで作れば良いの?」と迷っている方は参考にしてみてください。
coconala(ココナラ)
フリー素材というわけではないものの、coconala(ココナラ)はオリジナルの地図デザインが500円から作成できるサービス!
一般的な無料の地図作成サービスとは違い、coconala(ココナラ)には次の4つのメリットや強みがあります。
- 専門のデザイナーさんが作成してくれるのでクオリティが高い
- シンプルデザインや手書き風などお好みのタッチを選択できる
- 初めてでもデザイナーと相談しながら進められる
- 今までに1,600件を超える制作実績がある
「無料登録を最初に行う」⇒「一覧からお好みのデザイナーを探す」⇒「自分の要望を伝える」という簡単なステップで、名刺の中に載せる地図データを作成してくれます。
クオリティが高いのにも関わらず500円~という低価格で利用できるため、coconala(ココナラ)はNHKあさイチといったテレビ番組でも紹介されました。
企業のホームページやセミナーのチラシに載せる際にも役立ちますので、まずはcoconala(ココナラ)の無料会員に登録してみてください。
0円のマップ屋さん
0円のマップ屋さんは、Googleマップを使って無料で地図の作成ができるツールです。
商用利用も可能なので当然のように名刺の中に掲載できますし、「地図の作成にお金を支払いたくない」「無料でシンプルな地図を作成したい」という方に適していますね。
以下では、0円のマップ屋さんで地図を作成する方法や大まかな使い方をまとめてみました。
- 場所の検索で住所を入力して指定する
- 地図の横幅や高さ、位置表示アイコンの設定を行う
- 吹き出しの中身を指定する
- 「地図表示のためのタグを生成」というボタンをクリックする
- お使いのサイトや名刺の中に貼り付けて完了
パソコン上で簡単なステップで無料作成できるのが0円のマップ屋さんの強みです。
名刺だけではなくWebページ用の地図作成でも有効活用してみましょう。
電脳名刺サービス
「名刺と地図データの両方の作成を依頼したい!」という方は、電脳名刺サービスを利用しましょう。
電脳名刺サービスは基本料金に加えて1,500円をプラスして支払うだけで、簡単に地図入り名刺の作成を依頼できますよ。
電脳名刺サービスで作成できる地図の種類は次の3パターンです。
地図のデザインパターンと必要な情報を送信すれば、正確な費用を見積もってくれます。
※名刺を作成する前に見積もりを取るべき理由はこちら!
定期的に送料無料サービスなどのキャンペーンも実施されていますので、詳細は電脳名刺サービスの公式サイトで確認してみてください。
無料の地図作成ソフトと有料の地図作成ソフトの違いは?
無料の地図作成ソフトと有料の地図作成ソフトを比較! | |
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無料の地図作成ソフト | 利用する料金は0円だが地図データのクオリティは低くなる |
有料の地図作成ソフト | 利用料金が発生する代わりに繊細で品質の高いデータが出来上がる |
無料の地図作成ソフトと有料の地図作成ソフトを比較してみると上記の違いあり!
飲食店の名刺やショップカードを作成するに当たって地図は重要なツールになりますので、多少はお金がかかっても有料のソフトを利用するのは選択肢の一つですよ。
見にくい地図を名刺の中に載せても相手に良いイメージを与えることはできませんので、上記で紹介したサービスの中でもcoconala(ココナラ)を使いましょう。
地図入りの名刺を作成する際の注意点!裏面を有効活用しよう!
上記でご紹介したツールを利用して地図データを作成し、名刺の中にイラストと同じような要領で載せるだけで地図入り名刺は完了です。
名刺作成サービスの多くはデータ入稿が取り入れられていますので、既存のテンプレートの中に自由に組み込んで印刷を同時に依頼できるようになりました。
ただし、地図入りの名刺を作成するに当たり、表面に載せずに裏面を利用すべきなのは押さえておきたい注意点です。
表面に地図情報を載せて名刺を作成すると次の3つのデメリットあり…。
- 名前や連絡先などの情報に加えて表面に載せると文字が小さくなる
- 地図自体が小さくなるとお店やショップまでの場所がわかりづらくなる
- 名刺の中に記載したい情報量が必然的に少なくなる
視認性を高めるには文字の大きさは6pt以上に設定した方が良いですし、最寄り駅からショップまでの地図情報も小さければわかりにくくなります。
※名刺の作成でベストな文字の大きさや配置についてはこちら!
そのため、表面に必要な文字情報を入力し、裏面全体を使って貼り付けるのが地図入り名刺を作成する際のコツです。
名刺にしてもショップカードにしても私用目的ではなく取り引き先やお客様へと配るために作成するものですので、客観的に見やすいのかどうか確かめる必要があります。
地図入り名刺はIllustrator(イラストレーター)などのソフトを使って作成できますが、専門サービスのVistaprint(ビスタプリント)を利用しましょう。
地図のデータを作成した後に、Vistaprint(ビスタプリント)にデータ入稿してお好きなテンプレートに貼り付けて名刺の作成と印刷の両方を依頼できますので、一度試してみてください。
まとめ
「名刺に何かアクセントを加えたい」と考えている方には、地図入り名刺の作成がおすすめです。
最寄り駅からお店までの地図が記載された名刺やショップカードを作成していれば、お客さんからの満足度は高くなりますよ。
無料で地図データを作成できるサービスも現在では増えていますので、地図入りの名刺やショップカードをビジネスで使ってみてください。