エンジニアの名刺を作成する5つのコツとおすすめのサービスを徹底解説!
公開日:2019年3月19日
目次
フリーランスエンジニアが名刺を作成した方が良い4つの理由!
- フリーとして働きだした当初は仕事が安定していない
- 名刺で自分を売り込んで案件を獲得する必要がある
- 自分に何ができるのか、どのようなスキルがあるのか証明するツールになる
- クライアントから新たなプロジェクトの依頼を受ける可能性がある
「技術職のエンジニアに名刺は必要なの?」と疑問を抱えている方はいませんか?
確かに、外回りの営業マンと比べてみると、パソコンと向かい合ってプログラミングをしているイメージのあるエンジニアには名刺が必要なさそうですよね。
しかし、独立して働いているフリーランスエンジニアにとって、自分を売り込む名刺は上記の4つの理由で絶対に欠かせません。
自分を証明してアピールして仕事を獲得する必要があるのは、エンジニアも他の個人事業主やフリーランスと一緒!
※個人事業主やフリーランスの名刺を作成するコツは、こちらのページで解説しています。
フリーランスエンジニアは会社員時代とは違い、何もしなくても仕事が与えられるわけではありません。
独立して食っていこうと考えているのであれば、自分から積極的に仕事や案件を獲得しないといけませんので、名刺は強力な武器になりますよ。
エンジニアの名刺を作成する5つのコツはこれだ!
フリーランスとして独立した後は自分で名刺を作らないといけないため、「どのように名刺を作成すれば良いのかな?」と悩んでいるエンジニアはいませんか?
フリーランスエンジニアとしての魅力を最大限に伝えたいのであれば、上記の5つの点を抑えて名刺を作成すべきです。
このページではフリーランスエンジニアの名刺の作り方を具体的に解説していますので、是非一度参考にしてみてください。
1:名刺の中に記載する内容や項目を考える!
フリーランスエンジニアに限った話ではありませんが、まずは名刺の中に記載する内容や項目を考えましょう。
会社から独立して働きだして、営業することの難しさを実感するエンジニアはたくさんいます。
最初は何もしなくても仕事が舞い込んでくるような知名度はありませんので、大事な営業ツールの名刺に記載する項目は大事ですね。
フリーランスエンジニアの場合は、最低でも下記の項目を名刺の中に載せて作成しましょう。
名刺に必要な項目 | 情報を記載する際に押さえておきたい点 |
---|---|
名前 | フリガナを振っておくと親切 |
屋号 | 開業届で屋号を登録しているエンジニアのみ |
肩書き | 自分がまず何を伝えたいのかを一番に考える |
住所 | 可能であれば住所を載せる |
電話番号 | 固定電話と携帯電話の両方がベスト |
メールアドレス | フリーメールよりも独自ドメインの方が信頼度アップ |
Webサイト | 自分が作っているホームページなど |
SNSアカウント | 仕事と関連するTwitterやFacebookなどのアカウント |
名刺の中に記載すべき情報は特に決まっていません。
上記で紹介した内容以外にも詳しい事業内容やプロフィールなど、フリーランスエンジニアとしての自分をアピールできる項目を入れるべきです。
ただし、あまりにも名刺の表面に文字情報を詰め込み過ぎていると、文字が小さくなって読みにくくなりますので気を付けてください。
※名刺の中に記載する文字と文字の間に余白を取った方が良い理由はこちら!
2:どこまで個人情報を載せるのか考える!
フリーランスエンジニアの名刺は、どこまで個人情報を載せて作成するのか考えないといけません。
例えば、電話番号は絶対に名刺の中に必須の項目で、その理由をいくつか挙げていきます。
- クライアントからの仕事の依頼や打ち合わせで電話を使う
- メールでのやり取りに限界がある時に電話が必要
- 連絡先の入っていない名刺は信頼度が下がる恐れがある
しかし、電話番号と同じように自宅の住所を名刺の中に入れるのはNGです。
オフィスを持っていないフリーランスエンジニアで自宅の住所を記載している人はいますが、SUUMOなどで家が特定される恐れがあります。
かと言って住所がないと信用度が下がる恐れがありますので、フリーランスエンジニアはレンタルオフィスやバーチャルオフィスの住所を名刺に載せて作成しましょう。
※名刺の作成で住所を載せるべきなのかどうかは、こちらのページで解説しています。
「信頼できる相手には自宅の住所を載せた名刺を配る」「そうでない初対面の人には住所を載せない名刺を配る」と使い分けるのも選択肢の一つ!
3:自分がどんなエンジニアなのか肩書きで伝える!
横にスクロールできます。
エンジニアの種類 | 大まかな特徴 |
---|---|
システムエンジニア(SE) | 営業やシステム開発を一貫して行う |
プログラマ(PG) | SEが作成した設計書に従ってコードをかく |
アプリケーションエンジニア | iPhoneやAndroidのアプリの開発業務をメインに行う |
組み込み系エンジニア | 家電製品や機械などのソフトウェアを開発する |
フロントエンドエンジニア | Web制作の技術的なフォローを行う |
サーバサイドエンジニア | 表に見えない部分の開発やインフラ構築を行う |
インフラエンジニア | ネットワークの設計に加えて運用や保守も行う |
サーバエンジニア | サーバーを構築したり運用したりする |
セキュリティエンジニア | 情報セキュリティを専門にシステムを構築する |
カスタマーエンジニア | システムが安定して稼働するのか保守や点検をする |
セールスエンジニア | 営業で自社製品を販売したり技術的サポートをしたりする |
一口にエンジニアと言っても、上記のようにたくさんの職種があります。
フリーランスエンジニアは自分がどんな技術者なのか明確に伝えるために、名刺の中に忘れずに肩書きを記載しましょう。
「私は○○○エンジニアです」と単純に名刺の中に記載するのではなく、「マルウェアや不正アクセスから守るセキュリティエンジニア」など、拘りのある肩書きを設定してみてください。
※エンジニアは外国人と仕事をする機会もありますので、英語表記の肩書きを入れた名刺を作成するのもOKです。その点についてはこちらのページをチェック!
4:自分が持っている資格でアピールする!
名もないフリーランスエンジニアに仕事をお願いするに当たり、「本当に信用しても大丈夫なの?」と不安を抱えるクライアントは少なくありません。
これは当たり前のことですので、フリーランスエンジニアは自分が持っている資格を名刺の裏面に記載してアピールしましょう。
名刺の裏面を使った方が良いのは、ゴチャゴチャと見にくくなるのを防ぐのが理由です。
※名刺の作成で裏面を使った方が良い理由については、下記のページで解説しています。
具体的にエンジニアやプログラマーと関わる資格をいくつか見ていきましょう。
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- エンベデッドシステムスペシャリスト
- システムアーキテクト
- ITストラテジスト
- プロジェクトマネージャー
ここでは詳しい説明は省きますが、自分が持っている資格はアピールポイントの一つ!
5:名刺全体のデザインを決める!
フリーランスエンジニアの名刺を作成するに当たり、デザインにも拘らないといけません。
自分の仕事やイメージに合わせたデザインテンプレートを使うことで、名刺を相手に渡した時の印象がアップしますね。
しかし、フリーランスエンジニアの名刺はゴチャゴチャとしたカラフルなデザインではなく、シンプルなイメージのデザインがベストです。
名刺のデザインと仕事のクオリティにはそこまで因果関係がないため、読みやすさやわかりやすさを重視した方が良いでしょう。
シンプルで見やすいデザインテンプレートを使って名刺を作成すれば、相手に渡した時の印象は確実にアップします。
エンジニアの名刺作成におすすめのサービス!
フリーランスエンジニアは自分で営業をして案件を獲得したり、スキルを高めるために勉強をしたりと忙しい日々を送るのが一般的です。
そのため、名刺は自作で仕上げるのではなく、専門の印刷会社やサービスを利用しましょう。
「オリジナルのデザインの名刺を作成して勝負したい」という気持ちはわかりますが、あまりにも時間をかけすぎていては本末転倒です。
それに、ネット通販のサービスに依頼すれば自分のイメージに合うデザインで名刺を手軽に作成できますので、プロにお願いした方が良いでしょう。
フリーランスエンジニアの名刺を作成したい方には、名刺印刷のプリスタ。をおすすめします。
プリスタ。の公式サイトを覗いてみると、下記のようにIT系やWeb系の職種にピッタリのデザインテンプレートが数多く用意されていました。
どのデザインを選んだとしても、100枚のカラー印刷の名刺が430円~と格安の料金です。
オンライン上で名刺のデザインを編集できる機能も優れていますので、フリーランスエンジニアの方はプリスタ。を利用してみてください。
まとめ
以上のように、エンジニアの名刺を作成する上で押さえておきたいコツや、おすすめのサービスについてまとめました。
フリーランスエンジニアとしての自分をアピールしたいのであれば、見た目のデザインだけではなく名刺の中に記載する情報を考えるのが大事です。
プリスタ。などのネット通販のサービスなら格安の料金でクオリティの高い名刺を作成できますので、一度利用してみてはいかがでしょうか。