名刺を作成できる機械(マシン)!自動販売機の設置場所を紹介!
公開日:2016年8月2日
目次
名刺を作成できる機械(マシン)の自動販売機があるって本当?
近年ではビジネスだけではなく、趣味で名刺を作成する方が増えました。
名刺の作成と聞き、専門のサービスに依頼したり無料ソフトで自作したりという方法をイメージする方は少なくありません。
現在ではオンライン上で名刺の作成と印刷の両方を依頼できるサービスは増えていますし、Illustrator(イラストレーター)などのソフトを使って自作で仕上げることもできますね。
しかし、実は街中には名刺を作成できる機械(マシン)の自動販売機(名刺自動印刷システム)あり!
名刺の自動販売機はジュースを買うような感覚で利用できるのが特徴で、この機械(マシン)で名刺を作成するメリットは次の3つです。
- 専門のサービスに依頼するよりも名刺の作成時間が短い
- 急に名刺を切らしてしまった際に重宝する
- 用意された複数のデザインテンプレートから選択できる
「今日中に名刺を作らないとヤバいけど、印刷会社に依頼している時間はない…」といったシチュエーションで、名刺を作成できるマシンは役立ちますね。
流石に飲料やタバコの自動販売機と比較すると設置されている数は少ないものの、ビジネスマンであれば念のためにどこにあるのか事前に確認しておくべきです。
自動販売機で名刺を作成する流れ!
以下ではショップの印刷サービスを利用する時間がない方のために、自動販売機を使った名刺作成の流れを説明していますので一度チェックしておきましょう。
- 駅やショッピングモールの片隅に佇む機械を見つける
- お金を投入する(千円札のみで硬貨が使えないケースが多い)
- 数種類×数パターンの中からお好きなデザインテンプレートを選ぶ
- 使いたいデザインをタッチして選択した後に個人情報を編集する
- 名前や役職、連絡先など画面の案内に従って入力していく
- 「この内容で宜しければ印刷イメージボタンを押してください」と表示される
- 印刷された名刺が下の取り出し口から出てくる
「1,000円で30枚」「400円で8枚」と料金の相場は場所に異なりますが、即席で作れる名刺としてはコスパは良くなっています。
画面上の案内に従うだけなので難しくありませんし、利用するのが初めてでも戸惑う心配はありません。
ただし、ケースや名刺入れの中に入って出てくるわけではなく、「55㎜×91㎜」の名刺がバラバラと落ちてくる点には注意が必要ですよ。
そのまま財布やバッグに入れると表面が汚れて見た目のイメージが悪くなりますので、名刺ケースは忘れずに用意しておきましょう。
名刺の自動販売機の設置場所を紹介!
名刺の自動販売機は、どの地域にも設置されているわけではありません。
基本的に大都市の駅前に置かれているケースが多いので、代表的な名刺作成マシンの設置場所を見ていきましょう。
名刺を作成できる自動販売機の設置場所! | |
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東京都 | ・シダックス吉祥寺本町クラブ ・シダックス浅草雷門クラブ ・JR代々木駅改札 ・JR池袋駅 ・JR東京駅丸の内北口地下 ・JR東京駅中央地下通路 ・東京ビックサイト ・多摩モノレール 立川南駅 ・モバイルビート中野 ・JR上野駅中央口改札 ・ドンキホーテパウ北池袋店 ・JR吉祥寺駅 コンコース |
その他の県 | ・埼玉県JR大宮駅東口 ・神奈川県JR鶴見駅東口改札前 ・茨城県ジョイフル本田ニューポートひたちなか店 |
※記事作成時の情報ですので、既に名刺の自動販売機が撤去されている可能性はあります。
上記のように、名刺を作成できる自動販売機は基本的にターミナル駅構内にひっそりと設置されています。
中にはドンキホーテやシダックスにもありますので、「こんな場所に名刺を作成できるマシンがあったなんて…」とビックリする方は少なくありません。
しかし、名刺作成サービスに注文した方が1枚当たりの料金は安いですし、デザインの種類も乏しいので自動販売機の名刺をメインにするのはやめましょう。
その点、名刺印刷のプリスタ。では600種類以上のデザインテンプレートから選択して名刺を作成できます。
デザインの量が多いのにも関わらず100枚で190円~と激安の料金で名刺を作成できますので、一度名刺印刷のプリスタ。に依頼してみてください。
名刺を作成できる自動販売機は減っている?
利用する人が少ないからなのか、残念なことに名刺を作成できる自動販売機は減り続けています。
「前は○○の場所に小さな自動販売機があったのに…」となくなっていることに気付くことは意外と多いですよ。
駅ナカに名刺を印刷できる自販機ないですかね。
10年くらい前には結構見かけたんですが— 若葉???? (@Wakaba_rev2) June 23, 2021
名刺の自販機って珍しいの?
結構見た気がしたけど、もう最近じゃないのかな...— 蒼井 幸季@蒼カビ (@Aoi_Kohki) May 5, 2021
確かに、スピードで名刺を作成できるのは大きなメリットで利便性は高いのですが、切らさないように持ち運んでいれば利用する機会はほとんどありません。
上記でも説明したように何よりもデザインに乏しいのがデメリットですので、プリスタ。のような専門の印刷会社を利用するのが良いですね。
名刺を整理したりスキャナしたりする機械
名刺の作成ではなく、もらった名刺を整理したりスキャナしたりする機械は役立ちます。
毎日名刺交換をしていて山のように積もるケースもありますので、名刺はビジネスで使う大事なツールだからこそ管理方法も心得ておかないといけません。
そこで、名刺の整理や管理におすすめの機械をいくつか見ていきましょう。
販売メーカー | 名刺の整理や管理におすすめの機械 |
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サンワダイレクト | 名刺スキャナー |
NEXX(ネックス) | カラースキャナ |
キングジム | デジタル名刺ホルダーPITREC |
TriStar(トリスター) | 名刺万能SE |
ジャストシステム | スマート名刺管理 |
中には数万円程度かかる機械もありますが、1台持っておくだけでも便利ですのでネット通販で購入してみてください。
※名刺を管理できるスマートフォン(iPhone・Android)アプリについては、下記のページでも何サービスか紹介しています。
まとめ
即日でサっと名刺を作成したいのであれば、駅前に設置されている自動販売機(マシン)が便利です。
お金を投入して画面の指示に従うだけで、その場でシンプルなデザインの名刺が出来上がります。
しかし、名刺作成の自動販売機は「選べるデザインの種類が少ない」「名刺1枚当たりの料金が高い」といったデメリットがありますので、クオリティの高い名刺が欲しい方は専門の印刷会社を利用しましょう。