MacのPages(ページズ)で名刺を作成するステップを徹底解説!
公開日:2016年8月2日
目次
MacのPages(ページズ)とは?
Pages(ページズ)はApple社によってMac向けに開発されたページレイアウトアプリケーションで、「ワードプロセッサの常識を書き換える」というキャッチフレーズが特徴です。
Wordソフトよりも直感的なレイアウトがしやすく、文書を美しく読みやすく仕上げるための機能が揃っています。
驚くほどシンプルな操作で使用できる先進的な文書ツールで、Macで作った文書をiPhoneやiPadといったデバイスに引き継ぐことも可能です。
Pages(ページズ)のメリットとデメリットを簡単に解説!
以下では、MacのPages(ページズ)にどのようなメリットとデメリットがあるのかまとめてみました。
横にスクロールできます。
Pages(ページズ)のメリット | Pages(ページズ)のデメリット |
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・Wordに引けを取らないくらい便利な機能が満載 ・無料のテンプレートが数多く搭載されている ・Microsoft Wordで作った書類を読み書きできる ・iCloudに自動的に保存されてiOS版のPagesとやり取りOK |
・Wordの読み書きが可能だがレイアウトが崩れる ・使用するMacのスペックによっては動作速度が遅い ・Wordの原稿用紙モードとは違って縦書きができない |
レイアウトが崩れてしまうのがデメリットですが、Word(ワード)に勝るとも劣らない機能が搭載されているため、Pages(ページズ)を愛用している方は意外と多いですよ。
MacのPages(ページズ)で名刺を作成するステップを徹底解説!
MacのPages(ページズ)で名刺を作成するステップ! | |
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①テンプレートの設定 | 名刺素材向けにデザインされたテンプレートを設定する |
②配置ガイドをオンにする | 塗り足しを考慮するために配置ガイドをオンにする |
③テキストを入力する | 名前や連絡先など名刺の中に記載する情報を盛り込む |
④名刺を印刷する | 用紙やプリンタを用意して出来上がった名刺を印刷する |
Mac向けに開発されたソフトのPages(ページズ)では、ビジネスやプライベートで使う名刺の作成も可能です。
名刺だけではなく封筒やラベルの作成としても適していて、データを保存してプリントアウトするだけですので操作方法は難しくありません。
詳しい作成方法を以下ではまとめてみましたので、WindowsではなくMacをお使いの方は一度確認しておきましょう。
ステップ①:テンプレートの設定
他のソフトを使う時と同じように、Pages(ページズ)でも名刺のテンプレートを設定する形になります。
一般的な名刺素材向けにデザインされていますので、シンプルで見やすいのが大きな特徴です。
「シンプルすぎて殺風景な印象になるのが嫌だ…」と感じている方は、テンプレートの背景を自分なりにアレンジしてみてください。
ステップ②:配置ガイドをオンにする
Pages(ページズ)でテンプレートを設定した後は、塗り足しを考慮するために配置ガイドをオンにします。
「画面上部のメニュー」⇒「環境設定」⇒「ルーラをクリック」と進め、配置ガイドのチェックボックスを選択するだけですので、行う操作は決して難しくありません。
ステップ③:テキストを入力する
初期設定が完了したらPages(ページズ)を使ってテキストを入力していきます。
プレースホルダテキストをダブルクリックし、名前や連絡先など自分の名刺の中に記載する情報を盛り込んでいきましょう。
サイドバーの上部の配置タブをクリックすれば好きな位置に文字を入力可能です。
ステップ④:名刺を印刷する
Pages(ページズ)でデータの作成が終わった後は、プリントをクリックして印刷していきます。
自宅のインクジェットプリンタやレーザープリンタで印刷する場合は、事前に量販店や通販で名刺用紙を購入しないといけません。
プリントアウトした後のカットの作業が面倒だと感じている方は、手でサっと切り離せるマイクロミシンタイプの用紙がおすすめです。
プリンタをお持ちでない方は、コンビニのマルチコピー機で印刷しましょう。
※コンビニで名刺を作成する方法はこちら!
Pages(ページズ)で名刺を作成するよりもネット印刷サービスがおすすめ!
MacのPages(ページズ)やWindowsのWord(ワード)などのソフトを使い、自分で名刺を作成する方は増えました。
オリジナリティを出せるメリットがあるものの、専門の印刷会社やサービスに依頼した方が遥かに簡単にクオリティの高い名刺を作成できます。
既存のデザインを使ったりプロに印刷を任せたりできますので、「文字がずれる」「インクが滲む」といったトラブルはありません。
数多くのネット印刷サービスの中でも、口コミで評判の高い名刺印刷のプリスタ。がおすすめ!
Twitterを見てみると、「料金が安い」「見た目がキレイ」と満足している方が多いことがわかります。
今回も『プリスタ』さんに発注して名刺を刷って頂きました。両面カラーで540円/100枚です!関西圏、大阪で活動中のPはぜひぜひ活用してみてください(👍'∀')👍 pic.twitter.com/4JfTvW3p2X
— そーだ一🍃RewordS (@swordersoda) November 16, 2018
めっちょきれいに、印刷してもらいましたー!
新刊は金沢印刷さま
名刺カードとポストカードはプリスタさん pic.twitter.com/XktP5CA1wZ— ムス子 (@hylonomusko) October 10, 2019
600種類以上のデザインから選べる名刺が100枚190円~と激安ですので、皆さんも名刺印刷のプリスタ。を利用してみましょう。
Pages(ページズ)で名刺を作成している人の口コミや評判まとめ!
ここでは、Pages(ページズ)で名刺を作成している人の口コミや評判をいくつか紹介していきます。
創作関連に欠かせないアプリ。
Pagesで即席で名刺作って、printSmashで印刷出しちゃうとかも出来るし、便利な世の中になりました。 pic.twitter.com/gKg0kpAHmy
— オリーブ (@olive_1nyan) April 12, 2018
iPhoneでもPagesってアプリで名刺サイズのカードを印刷出来ます。フォーマットを選んで文字入力や画像挿入して(一気に全部のフィールドを変換するのは無理だけど画像挿入の時補助線は出るから綺麗に並べられる)印刷。
アプリ内のヘルプに名刺の作り方も載ってます。 pic.twitter.com/qmGhQFP4c3— よこ (@yoko_ch) July 22, 2018
Pages に付いてる名刺のテンプレート開いてみたらあまりにダサくて笑ってしまったwww
今の Apple があれやるか??
って感じww— タンバリン@個人アプリ開発 (@kbfiber) April 1, 2022
テンプレそのまんまで名刺作れるからpagesは神… pic.twitter.com/aGPfSHtCXu
— やふや (@yaf_ya) July 19, 2016
「創作関連に欠かせないアプリ」「テンプレートそのままで名刺を作れる」など、Pages(ページズ)は評判でした。
しかし、名刺のテンプレートのデザインがダサいとの意見も…。
名刺のデザインに拘って作成するなら、Pages(ページズ)ではなくネット印刷サービスも利用すべきですね。
Macでも使用できる名刺管理ソフトを紹介!
名刺管理を効率良く行いたいと考えるビジネスマンのために、このページではMacでも使用可能な名刺管理ソフトをいくつか紹介しています。
スマホアプリやクラウドサービスを利用しているユーザーが多いのですが、専用のソフトウェアを使うのも選択肢の一つですよ。
Macで使える名刺管理ソフト! | |
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95%の認識率を誇る高性能のOCRが魅力 | |
名刺情報に加えて余白に書かれたメモも管理できる | |
テンプレートのダウンロードで顧客管理も可能 | |
認識率は高いがMacだと機能制限があるので注意 |
ソフトウェアにしてもアプリにしても名刺管理は社会人の必須の仕事ですので、長期間に渡って使いやすいものを選びましょう。
まとめ
MacのページレイアウトアプリケーションのPages(ページズ)では、名刺やショップカードも作成できます。
Pages(ページズ)を起動させてテンプレートを設定し、個人情報を入力して印刷するだけですので難しくありません。
自作の名刺をビジネスや趣味で使いたいと考えている方は、MacのPages(ページズ)を利用してみてください。