名前だけの名刺を作成するのはどう?
公開日:2016年8月17日
名刺の中に入れる個人情報
日本では遥か昔から通常のビジネススタイルとして、名刺を交換するのが一般常識です。
自己紹介の一環や職業上の儀礼のために手渡されるのが特徴で、名刺の中には以下のような個人情報を記載します。
- 名前
- 会社名
- 所属部署
- 肩書き
- 電話番号
- メールアドレス
- 所在地
- 事業案内
- 地図
「○○は絶対に入れなければならない」という決まりはありませんが、名前や連絡先が記載されていなければ名刺としての意味をなしません。
「これからもお付き合いをよろしくお願いします」という意味合いを込めて名刺を交換する形になりますので、作成する際には絶対に必要な個人情報を心得ておくべきです。
名前だけの名刺を作成するのはどう?
名刺の作成方法は自由で、「会社で名刺を支給されなかった」「フリーランスだから自分で名刺を作る必要がある」という方は、どのような情報を加えるのか考えないといけません。
自分の職業や好みに合わせて名刺の構成を決められますが、名前だけの名刺はNGですよ。
なぜ「名前だけ」「名前と連絡先だけ」という名刺を作成しない方が良いのか、いくつかの理由を見ていきましょう。
- 自分がどのような仕事をしているのか相手は分からない
- シンプル過ぎて伝えたい内容を把握できない
- 質素で地味なので相手にインパクトを与えられない
- 名刺交換をした時のイメージが悪くなる
シンプルと言っても、見た目のデザインを考慮すれば派手になるかもしれません。
それでも、面識のある相手と交換するのではなく初対面の人に自分の情報を知ってもらうために渡すツールが名刺ですので、どうしても外せない基本的な事項にプラスして様々な情報を55mm×91mmのサイズの中に加えるべきです。
連絡先が記載されているのであればまだしも、名前だけ大きく書かれていても渡された相手は確実に戸惑ってしまいます。
自分のためではなく相手の視点に立って名刺を作成すべきだと心得ておいてください。
基本的な事項にプラスして名刺に入れた方が良い情報
名前や連絡先、会社名や部署名などの基本的な事項にプラスして、名刺の中にどのような情報を入れた方が良いのか以下ではいくつか挙げてみました。
- 資格や得意分野をアピールする
- 相手に伝えたいキャッチフレーズ
- 自分自身の詳しいプロフィール
- 自社で取り扱っている商品やサービス
- 自社のホームページやサイト
- FacebookやTwitterのアカウント
これらの情報が全て揃っていれば、名刺を渡された相手は自分がどのような人間なのかきちんと把握できます。
自分が相手から名前だけの名刺を受け取った時にどのように考えるのか想像してみてください。
「これでは何も分からない」「この人は何を伝えたいのか?」「この人とビジネスの関係を築けるのか?」という不安が残ります。
多少は社交辞令的な意味合いで名刺交換をすることはありますが、基本的にはビジネスでより良い関係を築くための第一歩ですので慎重に作成しましょう。
プリスタ。は自分で名刺の編集が可能!
名前だけの名刺でも、背景のデザインに拘ったり手書きでメッセージを加えたりしていればインパクトは強くなります。
※手書きの名刺を作成するメリットはこちら!
しかし、名刺を渡された相手の立場に立って考えるのであれば、名前や連絡先以外の情報もたくさん盛り込んだ方が良いでしょう。
インターネット通販のプリスタ。では、自分でオンライン上のツールを使って名刺の編集ができます。
「○○○の情報は加えたい」「○○○は不要かな」と自分で構成し、印刷をお願いできるのが魅力的ですね。
100枚の名刺が190円~と圧倒的に安い価格なのも大きなメリットですので、是非一度プリスタ。に依頼してみてください。
まとめ
以上のように、相手にインパクトを与えたいなら名前だけの名刺の作成はおすすめできません。
メールアドレスや電話番号などの情報に加えて、自社で取り扱っている商品やサービス、ホームページのURLを記載すれば魅力的な名刺に仕上がります。
「どうすれば自分のイメージを良くする名刺に仕上がるのか?」といった点を考えてから作成に取り掛かってみてください。