Pixelmator(ピクセルメーター)で名刺を作成する手順を徹底解説!
公開日:2018年7月24日
目次
Pixelmator(ピクセルメーター)の機能や特徴
Pixelmator(ピクセルメーター)は、Macで使えるグラフィックソフトです。
グラフィックソフトと聞き、Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)をイメージしている方はいませんか?
Adobe(アドビ)のソフトはデザイナーやクリエイターにとって欠かせない存在ですが、Pixelmator(ピクセルメーター)も高速で小気味の良い動作ペイントソフトとして人気を得ていますよ。
以下では、Pixelmator(ピクセルメーター)の機能や特徴を大まかにまとめてみました。
- 「Photoshop」と「Illustrator」が1つに凝縮されたようなアプリ
- レタッチなどの写真加工やペイント機能を兼ね備えている
- クラウドストレージに保存されたPSDファイルの取り扱いが可能
- iCloud Driveへの対応で1つのデバイスで作成したデータは他のデバイスでも共有できる
- 月額プランに加入すれば常に最新のバージョンを使用できる
Pixelmator(ピクセルメーター)の料金プランは、月額980円のフォトプラン、月額2,180円の単体プラン、月額3,980円のコンプリートプラン、月額7,460円のAdobe Stockのセットの4つです。
有償ソフトの中でもIllustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)よりもコスパが良いため、Pixelmator(ピクセルメーター)を愛用している方は増えているのではないでしょうか。
Pixelmator(ピクセルメーター)で名刺を作成する手順を徹底解説!
- Pixelmator(ピクセルメーター)を起動させて「ファイル」⇒「新規作成」と進める
- 書類のルーラをダブルクリックしてガイドを作成する
- 用紙に書かれている場所に合わせてガイドの位置を調節する
- カスタムで大きさを「9.1cm 5.5cm 300dpi」に設定する
- テキストツールやシェイプで名刺全体のデザインを仕上げる
- レイヤーを結合して名刺を全選択する
- A4の用紙に戻ってペーストすると新しいレイヤーが作られる
- プレビュー画面で名刺全体のイメージをチェックする
MacのグラフィックソフトのPixelmator(ピクセルメーター)では、上記の流れで名刺を作成できます。
ビジネスやプライベートの名刺を作成できる点では、MacのPages(ページズ)と全く一緒!
MacのPages(ページズ)を使った名刺作成方法については下記のページで解説しています。
Pages(ページズ)とは違い、Pixelmator(ピクセルメーター)にも良い部分はたくさんあります。
名刺のデータを作った後は、インクジェットプリンタで印刷したりコンビニで印刷したりすればOKです。
※名刺の作成でインクジェットプリントを使う際に押さえておきたいポイントはこちら!
名刺の印刷の作業が面倒な方は、Pixelmator(ピクセルメーター)で作成したデータを専門の印刷会社に入稿しましょう。
ただし、印刷会社によってはIllustrator(イラストレーター)のデータ入稿にしか対応していないところがありますので注意してください。
Pixelmator(ピクセルメーター)で名刺を作成する3つのデメリット…
- 最新の機能を使うには月額プランに加入しないといけない
- 全体的にシンプルなデザインの名刺に仕上がってしまう
- Illustrator(イラストレーター)と比べると名刺が作りにくい
デザイナーやイラストレーターは、自分でオリジナルデザインの名刺を作成しています。
しかし、Pixelmator(ピクセルメーター)で名刺を作成するに当たり、上記の3つのデメリットあり…。
グラフィックソフトの使い方がイマイチ分かっていないと、キレイなデザインに仕上げることはできません。
名刺のデータを作成してもその後に自分で印刷してカットする作業もありますので、手軽に名刺を作成したい方はPixelmator(ピクセルメーター)ではなくプリスタ。を利用しましょう。
名刺印刷のプリスタ。であれば、あらかじめ用意された600種類以上の名刺デザインテンプレートから選べます。
印刷料金も片面カラー100枚で430円~と激安価格ですので、プリスタ。でビジネス名刺や趣味名刺を作ってみてください。
まとめ
MacのグラフィックソフトのPixelmator(ピクセルメーター)について、おわかり頂けたのではないでしょうか。
Pixelmator(ピクセルメーター)で文字や画像を編集して、オリジナルの名刺を作成することができます。
Adobe(アドビ)のソフトを持っていない方は、Pixelmator(ピクセルメーター)を有効活用してみてください。