両面の名刺を作成する3つのメリット!裏面を使っても良い?
公開日:2016年10月15日
目次
両面の名刺を作成する3つのメリット!裏面を使っても良いの?
- 表面と裏面の両方を使えるので単純に掲載できるデータが増える
- 表面はフルカラー、裏面は白黒など自由にアレンジできる
- 他者とは違ったインパクトのある名刺を作成できる
名刺の作成方法は明確に決められているわけではなく、個人の目的に合わせて自由に変えられます。
近年では表面だけではなく、裏面を使った両面の名刺を作成している方が増えました。
片面だけ印刷する名刺とは違い、両面の名刺を作成するメリットは上記の3つ!
掲載できる情報量が増えれば、名刺交換の際に相手に自分を効率良くアピールできますよ。
日本では55㎜×91㎜のサイズの名刺を使用するのが一般的で、名前や連絡先などの情報を入れると余白部分は足りません。
※名刺の規格サイズについては、こちらのページを要チェックです。
しかし、裏面を使った両面の名刺を作成すれば他の情報も簡単に加えられます。
「名刺を使って自分をアピールしたい!」「名刺で自分のことをより知ってもらいたい」と考えている方は、両面名刺を作成してみてはどうでしょうか。
裏面を使った両面名刺の作成で押さえておきたい3つのポイント!
単純に両面の名刺を作成するだけで、インパクトがアップしたり仕事を獲得したりできるわけではありません。
魅力的なツールに仕上げるには上記の3つのポイントを押さえておく必要がありますので、両面名刺の作成が初めての方は参考にしてみてください。
自分を売り込むきっかけを作ってアピールする
両面の名刺は情報量が多いので、自分を売り込むきっかけを作ることができます。
自分の望むイメージやメッセージを相手に伝えるセルフプロモーションが可能で、表面の名刺よりも裏面も使った名刺の方が効果的ですね。
両面名刺で販促活動に繋げられる事例も多いので、具体的にどのような情報を記載してアピールすべきなのか見ていきましょう。
両面名刺の中に記載すべき情報 | |
---|---|
会計事務所の公認会計士の名刺 | 多額のお金を取り扱うからこそ事業理念や沿革を書く |
派遣会社の営業マンの名刺 | 本社の所在地を記載して潜在的な需要を引き出す |
WEBサービスの社員の名刺 | サービスの詳細やメリットを書く(QRコード入りの名刺作成) |
デザイナーの名刺 | 自分が制作に携わったデザインを載せてセンスをアピールする |
一般社団法人の会員の名刺 | 団体の理念やキャッチフレーズを掲げる |
保険販売スタッフの名刺 | 商品やサービスをわかりやすくシンプルにまとめる |
名刺の中に記載する情報量が多ければ多いほど良いわけではありません。
しかし、名前や連絡先だけの名刺に魅力を感じる人は少ないので、「もっと自分のことを知ってほしい」という思いを込めて両面の名刺を作成すべき!
片面の名刺でたくさんの情報量を盛り込むとすると、次の4つの弊害があります。
- 全ての情報を表面だけに突っ込む
- 文字のピクセルが小さくなりすぎる
- 余白部分も少なくなって読みづらくなる
- 名刺を貰った相手は違和感を抱く
余裕を持たせたスッキリのデザインにするためにも、裏面を活用した方が良い理由はおわかり頂けるのではないでしょうか。
※名刺の作成で余白を設けるべき理由は、下記のページで解説しています。
最寄駅からお店やショップまでの地図データを載せる
地図を作成できるアプリやツール | サービスの大まかな特徴 |
---|---|
0円のマップ屋さん | グーグルマップで簡単に作れる |
窓の杜ライブラリ | 目印のアイコンを並べて作成できる |
Inkscape | フリーソフトとは思えない優良な機能が揃っている |
上記の3つのサービスは、オンライン上で簡単に地図情報を作成できるアプリやツールです。
お店やショップに勤めている方は、名刺の裏面に最寄駅からの地図データを載せて両面の名刺を作成するのが実に効果的!
最寄駅からお店があまりにも遠い場合、「ネットで調べたけど、どこにあるのかわからない」と迷ってしまう方は少なくありません。
スマホのGPS機能で簡単に検索できたとしても、その人にとっては面倒な作業ですので大まかな地図データだけでも載せてあげるのが親切ですよ。
飲食店の名刺だけではなく、駅から離れた場所に位置していることの多いリラクゼーションサロンやエステサロンの名刺も両面で作成するのが良いでしょう。
地図を作成して裏面に貼り付けるだけですので、皆さんが想像している以上に作り方は簡単です。
※地図入り名刺の作成で押さえておきたいポイントは、こちらのページで解説しています。
ショップを経営している方はお得な情報を載せる
営業マンの名刺では難しいものの、お店の名刺やショップカードであればお得な情報を載せるのも両面の名刺を作成する上でのコツです。
下記のような情報が名刺の中に入っていれば、「また行きたい」「またこのお店を利用したい」とお客さんは思ってくれます。
- 割引チケットやクーポン
- 料金が安くなるキャンペーン
- ポイントを集めて貰える特典
表面には連絡先などの必要情報を表記し、裏面で割引チケットやクーポンの使い方や有効期限に関する説明をしてみてください。
両面の名刺作成におすすめのサービス3選!
印刷会社 | Vistaprint | ラクスル | アドプリント |
---|---|---|---|
100枚の名刺作成費用 | 980円~ | 500円~ | 470円~ |
印刷用紙の種類 | 4種類 | 7種類 | 9種類 |
テンプレートの数 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
基本的にどの印刷会社やサービスでも、表面と裏面を活用した両面の名刺を作成できます。
「どの印刷会社で作成すれば良いの?」と迷っている方には、上記の3つのサービスがおすすめです。
自作で両面の名刺を作成したり印刷したりするのは面倒ですので、専門の印刷会社を利用しましょう。
Vistaprint(ビスタプリント)
一般的な印刷会社は片面の名刺とは違い、両面の名刺作成ではプラスして料金を支払う形になります。
しかし、Vistaprint(ビスタプリント)は片面でも両面でも100枚の名刺が980円と格安!
コストを抑えて情報量の多い両面の名刺を作成できますので、Vistaprint(ビスタプリント)は高い評判を獲得しています。
Amazonで本を買うとチラシが入ってくるVistaPrintという名刺サービスでつくりました。両面カラー250枚で送料込み3000円はまずまず。オリジナルデザイン可能です。
— 仲俣暁生(Nakamata Akio) (@solar1964) April 14, 2010
Vistaprintで名刺作ってみた。かなり安くイイもんができるなー 送料高めとはいえ、両面フルカラー印刷で200枚1500円ほどって安いよね 21日間でできる、ってコースにしたのに10日ほどで来てるし(笑)
— みあれ@甲18 (@miale_miale) January 31, 2012
VistaPrintの名刺が両面フルカラーで21円/枚てのはツイッターに馴染みのあるサービスより安いんじゃないの
—  (@unarist) July 21, 2011
Vistaprint(ビスタプリント)の両面名刺の作成方法は下記のようにとても簡単です。
- Vistaprint(ビスタプリント)の公式サイトにアクセスする
- 5,000種類以上の中から自分の好きなデザインを選ぶ
- 文字のサイズやカラー、配置を自由に編集する
- 「裏面のデザイン」をクリックし、載せたい情報を編集する
- お好みの枚数で注文すれば完了!
オンライン上で編集できるサービスはとても魅力的ですので、是非一度Vistaprint(ビスタプリント)を利用してみてください。
ラクスル
ラクスルもネット通販の名刺作成サービスで、コストを抑えて両面名刺を作成できます。
以下では、ラクスルの片面カラーと両面カラーの名刺で値段にどの程度の差があるのかまとめてみました。
- 受付日から1営業日後のお届けでは、片面カラー名刺100枚で1,200円
- 受付日から1営業日後のお届けでは、両面カラー名刺100枚で1,400円
プラスして200円を支払うだけで、片面名刺の2倍の情報量が入った両面の名刺を作成できますよ。
豊富な用紙から選択したり、店頭受け取りサービスが取り入れられたりとネット印刷の中でも様々なサポートが実施されていますので、是非一度ラクスルを利用してみてください。
参考 ラクスルの公式サイト
アドプリント
アドプリントは、「会員数30万名突破」「名刺毎月600万枚以上出荷」と確かな実績を残している印刷会社です。
アドプリントでは片面モノクロや片面カラーの名刺だけではなく、両面印刷の名刺も作成できますよ。
Illustrator(イラストレーター)のデータさえ持っていれば、アドプリントにデータ入稿してすぐに印刷OKです。
ネット通販の中でも短納期を心掛けていますので、「なるべく早く名刺を印刷して欲しいな~」と考えているビジネスマンにも向いています。
高級紙質名刺や二つ折り名刺を作成することもできますので、サービスの詳細はアドプリントの公式サイトで確認してみてください。
参考 アドプリントの公式サイト
まとめ
以上のように、表面と裏面の両方を使った両面名刺のメリットについておわかり頂けたのではないでしょうか。
たくさんの情報を表面と裏面に盛り込み、魅力的な名刺に仕上げることができます。
専門の印刷会社に依頼すれば簡単に仕上げることができますので、このページで紹介しているラクスルに依頼してみてください。