キャッチコピーを入れて名刺を作成する3つのメリットと押さえておきたい4つのコツ!
公開日:2018年6月18日
目次
キャッチコピーを入れて名刺を作成する3つのメリット!
- 名刺を渡した相手に強烈なインパクトを与えることができる
- 自社の商品やサービスを名刺交換の時にアピールできる
- 自分や会社のエピソード記憶が非常に残りやすい
名刺を作成するに当たり、ただ名前や連絡先などの文字情報を入れるのではなく、キャッチコピーを活用するのは選択肢の一つ!
そもそも、キャッチコピーとは人の注意を引く宣伝文句で、自分や会社を紹介するツールの名刺とはかなり相性が良いですね。
名刺の中にキャッチコピーを入れて作成するに当たり、通常の名刺とは違って上記の3つのメリットがあります。
名刺は相手の印象に残ってナンボですので、「何をすれば覚えてもらえるのか?」といった点を常に考えておかないといけません。
その方法の一つが一言や二言のキャッチコピーで、名刺の集客効果やブランディング効果がアップするわけです。
キャッチコピーを入れた名刺の作成で押さえておきたい4つのコツ!
単純に名刺の中にキャッチコピーを入れるだけで、集客効果やブランディング効果が上がるわけではありません。
そこで、このページではキャッチコピーを入れた名刺の作成で押さえておきたいコツを4つ紹介しています。
今までに適当に名刺を作成していたビジネスマンは目を通しておきましょう。
最初にリサーチをしてキャッチコピーを決める
名刺の中にキャッチコピーを入れて作成しようとしているのであれば、最初にリサーチを徹底するのがポイント!
業界全体のリサーチを行い、自社の優れている部分を全面的に表現するキャッチコピーを作らないといけません。
例えば、大手家電量販店のコジマ電機では、次のキャッチコピーを持っていました。
- ×コジマ電機
- ○安値世界一への挑戦 コジマ電機
何も知らずに相手から名刺をもらったと仮定すると、「本当にどんな商品も安いのですか?」「他の販売店よりも格安なんですか?」と質問したくなります。
「相手が自社に興味を持ってくれる=覚えてもらえる可能性が高くなる」と考えられますので、キャッチコピーの作り方が大事なのはおわかり頂けるのではないでしょうか。
リサーチが甘いと自社が業界内で優れている点が把握できないため、キャッチコピーの作成で情報収集はとても大事ですね。
メリットではなくベネフィットを示す
商品や自社の特徴だけを並べたキャッチコピーを名刺の中に入れて作成しても、相手の心には中々響きません。
それは機能や特徴など商品のメリットそのものにユーザーが魅力を感じないのが理由ですので、キャッチコピーはメリットではなくベネフィットを示すのがコツですね。
具体的に、洗濯洗剤のキャッチコピーで悪い例と良い例の両方を挙げてみました。
- ×細菌やカビを99%も除去できる洗濯洗剤
- ○細菌やカビからあなたの子供を守る洗濯洗剤
細菌やカビの除去率が高いところに惹かれるのではなく、「安心して洗濯できる」「子供の洋服でも使える」といった点に魅力を感じる消費者がほとんどです。
会社全体のキャッチコピーを作成して名刺の中に入れるのも全く一緒で、ユーザーや消費者の悩みや問題が解決されることでどのような未来が訪れるのか示してあげましょう。
名刺全体の見た目やデザインに気を配る
キャッチコピー入りの名刺を作成する際も、同じように全体的なデザインには拘りましょう。
どれだけキャッチコピーで相手の印象に強く残していても、パっと見た時のイメージが悪いと名刺の魅力は半減します。
視覚で相手に良い印象やイメージを与えるのは重要ですので、以下では名刺デザインのコツをいくつか挙げてみました。
- 何をしている人や会社なのかわかるデザインを採用する
- 「これは!」「凄いね!」とセンスを感じられるテンプレートを使う
- ふざけていない程度でユーモアを感じられるデザインに仕上げる
単純にカラフルやゴージャスなデザインで仕上げれば良いわけではなく、自分や会社の「業種」「職種」「イメージ」で相手に伝わりやすいデザインを採用すべき!
魅力的なデザインのテンプレートを使い、個人情報に加えてキャッチコピーまで入っている名刺を持っていれば、今までよりも確実にインパクトは強くなるでしょう。
名刺をネット注文できるプリスタ。では、自分で好きなデザインテンプレートを選んでから自由にオンライン上で名刺の文字情報を編集できますよ。
会社名や名前だけではなく、キャッチコピー入りの名刺も簡単に作成できますので、プリスタ。で好きなデザインを探してみてください。
特殊加工で印刷してみる
名刺の作成でおすすめの特殊加工! | |
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UV盛り上げ加工印刷 | 用紙の上にインクを塗って硬化させてインパクト抜群のデザインにする |
型抜き加工 | 自分の好きな形に文字や画像を切り抜いて印刷する加工 |
エンボス加工 | 立体的に文字やデザインを浮き上がらせることができる |
バーコ加工 | インクに直接樹脂パウダーをかけて立体的な文様を表現できる |
箔押し加工 | 金や銀の箔を文字やデザインに熱圧押しで印刷する |
名刺のデザインに拘って更にキャッチコピーを入れて作成したのにも関わらず、「何かが足りないんだよな~」と感じている方は少なくありません。
もう一つ何かアクセントを加えたいのであれば、上記の5つのような特殊加工による名刺作成がおすすめ!
取り入れられている加工の種類は印刷会社で異なるものの、エンボス加工は多くのサービスで用意されていますね。
キャッチコピーの部分にエンボス加工を施せばより強いインパクトを与えることができますので、以下のページでどの印刷会社に依頼すれば良いのか検討してみてください。
まとめ
以上のように、キャッチコピーを名刺の中に入れて作成するだけでも、相手の印象やイメージは大きく変わります。
名刺はビジネスで欠かせないツールですので、「魅力的なキャッチコピーを作る」「名刺全体のデザインを考慮する」といった点を押さえて作成してみましょう。