タイのバンコクで名刺を作成できるサービスと押さえておきたい4つの注意点!
公開日:2018年3月28日
目次
タイのバンコクで名刺を作成できるサービスはあるの?
「ビジネスで名刺交換をするのは日本人だけだ」とイメージしている方は少なくありません。
しかし、外国人も自己紹介が目的で名刺交換をする頻度は多く、この点では欧米でもタイでも全く同じです。
グローバルな企業に勤めているビジネスマンであれば、一度は外国人と名刺交換をしたことがあるのではないでしょうか。
※外国人と名刺交換をする頻度が高い方は、英語表記の名刺を作成すべきです。名刺の英語表記に関しては、こちらのページで詳しく解説しています。
タイのバンコクは気候が穏やかで過ごしやすく、夜遊びもたくさんできることで日本人の観光客は増えました。
タイのバンコクでも名刺を作成できるサービスは多いので、現地にお住まいの方は要チェックですね。
タイのバンコクに店舗を構えている代表的な印刷会社は次の3つ!
印刷会社 | 100枚の名刺作成費用 | 総合評価 |
---|---|---|
タナーブット(Tanabutr Co., Ltd) | 125バーツ~(437円~) | ★★★☆☆ |
バンコク名刺センター | 300バーツ~(1,050円~) | ★★★☆☆ |
Double A Copy Center | 200バーツ~(700円~) | ★★☆☆☆ |
選ぶ印刷会社によって名刺作成の料金やデザインは変わりますので、タイのバンコクにお住まいの方は参考にしてみてください。
タナーブット(Tanabutr Co., Ltd)
タナーブット(Tanabutr Co., Ltd)は、タイのバンコクに実店舗を構えている代表的な印刷会社です。
最寄り駅はBTS国立競技場(National Stadium)で、BTSナショナルスタジアム駅からアクセスしやすい場所に位置しています。
タナーブットは個性をアピールする手段の名刺やスタンプカードの作成がメインで、次のように片面なのか両面なのかによって値段に違いがありました。
- カラーで片面1枚1バーツ(最低200枚のオーダー)
- カラーで両面1枚2バーツ(最低200枚のオーダー)
片面のカラー名刺作成は200枚の注文で200バーツですので、日本円にすると約700円!
日本では100枚の名刺作成で1,000円を超える印刷会社が多いため、バンコクの印刷会社のタナーブットがいかに安いのかおわかり頂けるのではないでしょうか。
お店には名刺のテンプレートのサンプル的なのが用意されていますので、店舗に何か持っていく必要はありません。
「あまり良いデザインがないな~」という時はIllustrator(イラストレーター)などで作成したデータを持ち込む方法がおすすめで、タナーブットでは次の流れで名刺を作成できますよ。
- 「.aiファイル」や「.epsファイル」で作成した名刺のデータを用意する
- データが入っているUSBメモリを渡す(ネット経由は時間がかかる)
- 自分の好きな用紙やオプションを選択する
- お店の人がパソコンでファイルを開いて確認する
- テストプリントで仕上がりのイメージを確認できる
- 問題がなければ注文し、指定納期日以後に受け取りに行く
サイズの指定を確認したり、ファイルは文字にアウトラインをかけたりするのがタナーブットで名刺を印刷する際に押さえておくべきポイントです。
翌日までには印刷して仕上げてくれますので、皆さんが想像している以上に時間はかかりません。
選択できる用紙もスタンダードタイプやファインペーパー/エンボス紙、プレミアムペーパーや環境対応紙と豊富ですので、タナーブットの公式サイトで確認してみましょう。
バンコク名刺センター
ビジネスのスタートとして名刺を作成したい方には、バンコク名刺センターがおすすめ!
バンコク名刺センターはバンコクのBTSトンローの近くに実店舗を構えている印刷会社で、「日本と同品質の名刺をお届けする」といったコンセプトでサービスを提供しています。
海外で名刺を作成したり注文したりするに当たり、「品質が低いのでは?」「印刷のズレが酷いのでは?」とイメージしている方は少なくありません。
しかし、バンコク名刺センターはクオリティの高さに気を配っている印刷会社ですので、初めて注文する方でも安心ですね。
バンコク名刺センターでは、次の5種類から名刺の注文方法を自由に選ぶことができます。
バンコク名刺センターの注文方法 | 大まかな特徴 |
---|---|
そっくり名刺 | お手持ちの名刺をスキャンして瓜二つで制作できる |
完全データ入稿 | Illustrator(イラストレーター)で作成したデータを入稿して印刷する |
パーツデータ入稿 | 会社のロゴや地図を余白に挿入して作成する |
リピートオーダー | 前回の注文と同じ構成やデザインで作成できる |
いちからデザイン | 全ての名刺のデザインを印刷会社に任せられる |
今の名刺のデザインが気に入っている方は「そっくり名刺」、オリジナルデザインの名刺で勝負したいのであれば「いちからデザイン」が適しています。
初めて注文する方も、同じ名刺を注文したい方にもバンコク名刺センターはピッタリです。
ロゴマーク入り名刺作成や地図入り名刺作成にも対応していますので、注文の流れや納期に関しては公式ホームページに目を通しておきましょう。
Double A Copy Center(ダブルエーコピーセンター)
名刺だけではなくチラシやポスターなどの印刷物も同時に作成したい方には、タイのバンコクのシーロムコンプレックス4Fに位置しているDouble A Copy Center(ダブルエーコピーセンター)がおすすめです。
Double A Copy Center(ダブルエーコピーセンター)は印刷物の作成に加えて紙やオフィス文房具を作っていますので、日本のオフィスデポやキンコーズと似たサービスだと考えれば何となくイメージできるのではないでしょうか。
以下では、この印刷会社で名刺を印刷するに当たり、どのくらいの料金がかかるのかまとめてみました。
- 片面モノクロ100枚で200バーツ
- 両面モノクロ100枚で350バーツ
- 片面カラー100枚で350バーツ
- 両面カラー100枚で550バーツ
タイのバンコクの中では少々料金が高めに設定されていますが、オプション加工が豊富な点が魅力的!
飛び込みで名刺の作成を依頼することもできますので、一度Double A Copy Center(ダブルエーコピーセンター)に相談してみてください。
タイのバンコクで名刺を作成する上で押さえておきたい4つの注意点…
タイのバンコクでも、日本の印刷会社と同じようにビジネスで欠かせないツールの名刺を作成できます。
しかし、日本の印刷会社に依頼する方法と違って次の4つの注意点あり…。
- 実店舗での依頼になるので基本的に名刺のデータが必要
- 全てのデザインを依頼しても満足のいく仕上がりにならないことがある
- 印刷会社によっては印刷技術が甘くてイラストや文字のズレが生じる
- ラミネート加工など特殊な加工を用いるとイメージと違うとショックを受けることがある
綺麗でクオリティの高い名刺を作りたいのであれば、ネット注文ができるプリスタ。に依頼しましょう。
名刺印刷のプリスタ。は印刷料金の安さとデザインの豊富さで高い評判を獲得していますので、是非一度ビジネス名刺やプライベート名刺を作ってみてください。
まとめ
タイのバンコクでビジネスを展開している方は、現地の印刷会社で名刺を作成すべきです。
タナーブット(Tanabutr Co., Ltd)やバンコク名刺センターなど、人気のお店はいくつもあります。
名刺は世界共通でビジネスに必須のツールですので、「○○○のようなデザインで作成して欲しい」と印刷会社に相談してみてください。